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ブラック・ミュージック史上最もセクシーな男性ヴォーカリストにして音楽的イノベーター。1941年生まれ。

'62年シングル「スタッボーン・カインダ・フェロウ」でデビューするや「ハウ・スイート・イット・イズ」「悲しい噂」などのヒットを'60年代に亘り連発、モータウンの看板シンガーとなる。その独特の繊細な痛みを見せるセクシーな声と端正なルックスでセックス・シンボルとなり、タミー・テレルをはじめ4人もの女性シンガーとのデュエット企画も成功させた。'70年代以降、歌におけるベスト・パートナー、タミーの死で内に籠もりがちとなるが、そこから本格的に作曲・プロデュースに打ち込み、政治的主張に満ちた'71年の『ホワッツ・ゴーイング・オン』、性愛をテーマにした'73年の『レッツ・ゲット・イット・オン』などの名作アルバムを連発。しかし、離婚問題を機にモータウンを追われるなど私生活はトラブル続きで'84年4月父親により射殺された。