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上条欽也(Dr)、上条盛也(G)、林宗應(B)が在籍していたバンドが解散したことにより、1996年8月にPENPALSとしての活動を開始。10月に初ライヴを行なって以来数々のイベントから出演オファーを受け、下北沢を中心に月2回のペースでライヴを展開してきた。ステージでの存在感とリスナーをなぎ倒すようなパワフルな演奏で次第に動員力を増し、PENPALS自らが企画するイベントも増えていく。

1997年7月、Umbrella/Vapからアルバム『PENPALS』でデビュー。同年11月にリリースされたマキシシングル「TELL ME WHY」のタイトル曲は日本テレビ系アニメ『剣風伝奇ベルセルク』のオープニング・テーマに起用され、一般認知度がアップ。翌年4月に2ndアルバム『AMERICAMAN』発売。

また、同年11月に発売された『be adams e.p.』にはMANIC STREET PREACHERSのカヴァー曲「YOU LOVE US」が収められているが、これが縁で某紙で林とジェイムスの対談が実現。さらに、MANIC STREET PREACHERSの来日公演の際には“この曲をPENPALSに捧げる”というジェイムスのMCに続いて「YOU LOVE US」が演奏されたというエピソードもある。

1999年3月から始まった“1999 G.O.D TOUR”は、ライヴ・バンドとしての自分たちの力を確認するために敢えてリリース前にツアーを行なった。その経験は彼らに大きな自信を与えるものとなり、マキシシングルの連続リリース、ツアー、アルバム発売と、より密な活動を展開するようになった。

2000年3月、スカコア・シーンの立て役者であるYOUNG PUNCHとのスプリット・シングル「YOUNG PUNCH/PENPALS」を発表。レーベル、メジャー/インディーズという垣根を超えた強力作を放つ。そしてYOUNG PUNCHとのスプリット・ツアー、Dragon Ashプレゼンツ<TMC 2000 Tour>などで全国を廻り各地を席巻。

コンスタントにリリースを重ねるも、2005年<COUNTDOWN JAPAN05/06>をもって解散。 2011年2月13日に、平井を除くオリジナルメンバーで東京・下北沢SHELTERで約5年2カ月ぶりの復活ライブを行った。2012年7月には再結成後のアルバム『PAST REST SUMMER』をメジャーデビュー時のバップよりリリース。

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