ニュース・最新情報
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仏大統領夫人、ウディ・アレンの映画に出演
(C)Naive2008 Photos by Claude Gassian仏大統領夫人でシンガーのカーラ・ブルーニが、ウディ・アレン監督の新作に出演するそうだ。
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年末年始特集 BARKSゆく年くる年2008-2009~7月編~
2008年7月1日~7月31日[7月の顔] VAMPSラルクのHYDEとオブリのK.A.Zの新ユニットがついに始動。
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カーラ・ブルーニ、珠玉のポップスを発表
(C)Naive2008 Photos by Claude Gassian2002年に成功を収めたアルバム『ケルカン・マ・ディ~風のうわさ』に続く、カーラ・ブルーニ自身のペンによるオリジナル作品が完成した。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2008.8.2)
●ブリトニー・スピアーズに新恋人出現!? 半年前から彼女のボディガードを務めている元軍人とのメキシコ旅行がパパラッチされ、熱愛が報じられている。
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仏大統領夫人「アルバムを聴いてもらえなくても仕方ない」
カーラ・ブルーニが間もなく、フランス大統領夫人になって初のニュー・アルバム『Comme Si De Rien N'Etait』をリリースするが、ファースト・レディーのアルバムを聴きたがらない人がいたとしても理解できると話した。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2008.6.14)
●コールドプレイは、6月29日にフィラデルフィアで予定されていた全米ツアーの初日を、7月14日のロサンゼルス公演まで延期すると発表した。
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フランスの大統領夫人、ニュー・アルバムをリリース
2008年初め、ニコラ・サルコジ仏大統領と結婚したカーラ・ブルーニが、7月にニュー・アルバムをリリースすることが明らかになった。
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国賓からの授かりモノ…ってことは国宝かい?(←それはちがう)
しづまれ、しづまれーっ!ひかえおろう!ここにおわすプレゼントをどなたのものと心得る! 先のフランス大統領夫人、カーラ・ブルーニ公にあらせられるぞっ! ヅがたかーいッ!…血管が切れそうです。
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カーラ・ブルーニが愛した男たち
フランスを代表するシンガー・ソング・ライター、カーラ・ブルーニ。
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週刊エンタメ情報・今週の1行ニュース(2008.1.12)
●U2のボノは8日夜、フランス大統領官邸であるエリゼ宮に招かれ、噂のセレブ・カップル=サルコジ大統領&カーラ・ブルーニと、プライヴェートなディナーを楽しんだ模様。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
しかし、モデルとして世界中を飛行機で飛び回る日々の、限られた自由な時間は、常に音楽とともにあり、その情熱は並々ならぬものだった。もともと音楽家の家庭で育ち、ピアノやヴァイオリン、ギター等を習い、子供の頃から日常的に詩を書き、10代の頃はリッキー・リー・ジョーンズ、ローリング・ストーンズ、セルジュ・ゲンズブール、ドリー・パートン等を好んで聴いていたそうだ。20代半ばからはモデルとして活躍する間も、ファッション・ショーのバックステージではギターを爪弾き、音楽に親しんでいたという。
ミック・ジャガーやエリック・クラプトンなどとの親密な交友で、メディアを賑わしていたのもこの頃だが、そういったことはミュージシャンへの転向には全く関係していないし、強力を仰いだりもしなかったそうだ。
97年、モデル業を引退すると、カーラ・ブルーニは好きだった音楽の道に自然と歩みを進める。デビューのきっかけは2000年。フランスの大スター、ジュリアン・クレールの2000年のアルバムに歌詞(6曲)を提供したことだった。そこで実力が認められたカーラは、ナイーヴ・レコードとアルバム契約を果たす。古くからの友人で、人気バンド、テレフォーヌの元メンバー、ルイ・ベルティニャックに協力を仰ぎ、宅録のスタイルでレコーディングした『ケルカン・マ・ディ』を2004年にリリース。フランスのポップ・ミュージックの伝統に乗っ取り、ヴォーカルを前面に出したミキシングが施された。静かな雰囲気、分かりやすいメロディ、自分自身が感じたことを綴った歌詞といういたってシンプルな作りの作品だが、素朴でフォーキーなカーラの耳元に囁きかけるようなヴォーカルは、実に魔力的で、この瞬く間に人々を魅了し、商業的な作品ではないにも関わらず、現在までに世界で200万枚以上(フランスで120万枚、それ以外の地域で80万枚)のセールスを記録している。これほどアート性、ファッション性、音楽性が三位一体となった作品は、他に類を見ない。
セカンド・アルバムにあたる『No Promises』は、前作とは少し赴きの異なる作品。全曲英語で歌われているのだ。歌詞は、オーデン、イエイツ、クリスティナ・ロセッティ、エミリー・ディキンソン等、英米の詩人の作品の引用句。偉人たちの詩を現代風に解釈し、音楽を付けるというのは、なかなか勇気のいることだったようだ。が、これらの詩の持つ感傷、孤高、ロマンティシズムといった雰囲気は、カーラ・ブルーニの音楽と自然に溶け合い、新しい命を得て生き生きと蘇った。これらの詩のいくつかが、作者の生前発表されなかったことを考えると、興味深い。
「17世紀の恋愛と、現代の恋愛はさして違わないと思うわ。これらの詩にはモダンさもあって、私の琴線に触れるの。」
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- オフィシャル・サイト(レコード会社)