ニュース・最新情報
-
エレクトロニック・ミュージック界の巨匠ジ・オーブが最新ライブセットで来日
移り変わりの激しいエレクトロニック・ミュージック・シーンにおいて、常に時代の最先端で革新的な作品を送り出し続けているジ・オーブが8月23日の表参道VENTにライブセットで初登場する。
-
生ける伝説、リー・スクラッチ・ペリーの来日公演が決定
2012年8月22にリリースされる、テクノ界の巨匠ジ・オーブとのコラボレーション・アルバム『The Orb featuring Lee Scratch Perry present “The Orbserver In The Star House”』が話題沸騰中のポップ・ミュージック界の生きる伝説、リー・スクラッチ・ペリーの来日公演が決定した。
-
ジ・オーブ、来日イベント決定
9月21日に最新作アルバム『Baghdad Batteries』をリリースしたばかりのジ・オーブの来日イベントが決定した。
-
ジ・オーブ、マスターピース的新作完成
The Orbが約2年半ぶりとなる新作を完成させた。
-
ポール・マッカートニーとユースのプロジェクト、新作発表
ポール・マッカートニーとユース(キリング・ジョーク、ジ・オーブ)の2人によるプロジェクト、ザ・ファイアーマンが10年ぶりになんと歌声と共に戻ってきた。
-
アンダーワールド、OBLIVION BALL@幕張メッセをフル・パック
2007年11月24日にOBLIVION BALL@幕張メッセでライヴを行なうアンダーワールドだが、なんと、当日のライヴ・パフォーマンス音源を12月中旬に2枚組CD(『07 11 24 Live From OBLIVION BALL @MAKUHARI (仮)』としてリリースすることが決定した。
-
アンダーワールド、過去最高のチャート・アクションを記録
10月3日に発売となったアンダーワールドのニュー・アルバム『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ』が、10月15日付オリコンチャートで、総合6位となり、オリジナル・アルバムとして過去最高のチャート・アクションを記録した。
-
オーブ、<Oblivion Ball>に来日出演決定
アンダーワールド、120 Days等も出演の幕張メッセで開催される一大イヴェント<Oblivion Ball>に出演することが決定した。
-
オーブ、新曲PVのディレクターに若野桂を抜擢
9月19日に発売されるオーブのニュー・アルバム『ザ・ドリーム』。
-
オーブ、2年振り9枚目のニュー・アルバム『ザ・ドリーム』リリース
80年代後半から現在に至るまで、エレクトリック・ミュージックのパイオニアとして最前線で活動を続けてきたオーブが2年ぶり9枚目のアルバムをリリースする。
プロフィール・バイオグラフィ・リンク
Orbは基本的にはAlex Patersonのワンマンプロジェクトで、Youth、Steve Hillage、Thrash、KLFのJimi Cautyといった少数のコラボレーターが入れ替わり立ち替わり参加する。ロンドンのクラブシーンに登場した当初は、ハードな部類のテクノに相対する“チルドアウト”したオルタナティヴだった。
正規の1stシングルは、Enoの霊妙な音のうねりと、ヒッピーのサイケデリックやアシッドハウスのダンスグルーヴ、それに不可解なセリフが渾然一体化した“A Huge Ever Growing Pulsating Brain That Rules From The Center Of The Ultraworld”で、アンビエントハウス初のヒットとなる。次の“Little Fluffy Cloud”も夢心地を誘う曲で、サンプリングしたギターのループが延々と繰り返され、ビートニクジャズのシンガー、Rickie Lee Jonesが澄んだ声で砂漠の夕陽について取りとめもなく喋りつづける。
この2曲を収録したアルバム『The Orb''s Adventures Beyond The Ultraworld』によって、あらゆるものがアンビエントになり得るという意識が急速に広まった。Orbはスターになり、風変わりなライヴショウを展開して、アンビエントの覇者としての地位を確立した。
''60年代風のライティングショーを取り入れたOrbのギグは、パフォーマンスというよりイベントで、オズの魔法使いのようなパフォーマーが発するダンス光線に、オーディエンスは酔いしれた。
『U.F.Orb』には、3枚目の全英チャートヒットになった39分に及ぶ大作“Blue Room”が収められていた。『Live 93』でもアンビエントのトリップは続く。これはイギリスのGlastonbury Festivalをはじめ、コペンハーゲンや東京でのパフォーマンスを収めた2枚組CDで、そうそうたるDJたちが彼らのヒット曲を手際よくミックスするOrbの刺激的なパフォーマンスが、ファンのプライベートルームに届けられた。
『Pomme Fritz』で方向性を変え、パーカッションや切れのいいビートを効かせたハードなテクノを披露したのは、人気が出たことに対する彼らの反発でもあっただろう。ふくれあがるビートと沈んだ雰囲気で得体の知れない広がりを感じさせる『Orbus Terrarum』でも、混沌の闇は消えなかった。
Andy Hughes、Thomas FeldmanとPatersonという顔ぶれになったOrbは、『Orblivion』でドラムンベースの軽やかなビートを採り入れ、すでにあるものを作り替える作業にいそしむ。この『Orblivion』は、『The Orb''s Adventures Beyond The Ultraworld』以来の遊び心にあふれ、ドラムンベースのグルーヴを土台に、メロディーや切れ切れに語られる言葉、意識の流れによる狂騒を包括したアルバムだった。宇宙旅行(“Delta MK II”)、極東文化(“Bedouin”)、終末論的な聖書の予言(“Log Of Deadwood”)、数秘学(“72”)といったテーマが次々に現れる。
アメリカンミュージックを解釈しなおして、驚くべき音楽を作り出すことを得意とするイギリスの伝統にのっとり、Orbはサイケデリックを、フリークたちが想像だにしなかった高みに引き上げた。その過程で、彼らはあらゆる音楽形態についての新しい思想を創造してきたのだ。
- 関連リンク
- オフィシャル・サイト
- オフィシャル・サイト(海外)
ライブ・コンサート・チケット
- 受付終了
FRUE 〜To the Moon and Beyond〜
公演日
2016年7月22日(金)会場
東京都: UNIT(代官山)
- 受付終了
ALEX PATERSON(THE ORB)
公演日
2011年12月11日(日)会場
大阪府: TRIANGLE
- 受付終了
UBIK feat.ALEX PATERSON
公演日
2011年12月9日(金)会場
東京都: UNIT(代官山)
- 受付終了
TAICOCLUB
公演日
2010年9月11日(土)会場
新潟県: ニュー・グリーンピア津南
- 受付終了
THE ORB-BAGHDAD BATTERIES
公演日
2009年11月22日(日)会場
東京都: LIQUIDROOM