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2000年4月ビクターaosis recordsからアルバム『volume one』でデビュー。ボサノヴァ、ジャズ、ソウル、クラブミュージックのエッセンスが溶け込んだ楽曲と、クールな歌声で注目を集める。キリン・チューハイ「氷結」のCMソングになった「SUMMER BREEZE」「太陽の接吻」やPOLA化粧品「STAY WITH ME」「NIGHT FLIGHT」「ETERNITY」「HELLO BEAUTIFUL DAY」等をはじめ、これまで様々なテレビCMや番組でも彼らの楽曲が使われている。また日本のみならず韓国を始めとしたアジア圏内や欧米でも高い評価を得て、野外フェスやクラブイベント等に多数参加。2006年には韓国Melon AXでのワンマンライブでは1100人を超える動員を記録、2009年7月に約2万人が集まると言われる<第12回保寧(ポリョン)マッド祭り記念アジアドリームコンサート>にゲスト出演。10月にはソウルでの2日間に渡るワンマンライヴを開催。

杉山洋介は他のアーティストへの楽曲提供、編曲、プロデュースだけに留まらず、自ら設立したcoolism recordsより新しい才能を世に広げるべくレーベルプロデューサーとしての活動も開始。またミズノマリは、セッションシンガーとしても、サザンオールスターズの松田弘ソロアルバムを始め、FreeTEMPOや小西康陽など多くのアーティストの作品に参加。2009年4月には初のソロ作品『mariage』をリリース。筒美京平作曲、古内東子作詞、冨田恵一編曲の豪華コラボによるバラード「恋をする」を始め、paris matchとは一味違う世界を構築している。

ちなみにparis matchというユニット名は、彼らが敬愛してやまないThe Style Councilの1stアルバム「Cafe bleu」の収録曲から付けられている。

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