12人の大所帯バンド・THE BERSERKERS、想いが詰まった硬派な1stアルバム『THE BERSERKERS』リリース

総勢12人の大所帯バンド・THE BERSERKERSが、1stアルバム『THE BERSERKERS』を本日リリースした。
2024年後半から制作環境を大幅にアップデートし、サウンドの探求もさらに進化させたバンド、THE BERSERKERSが半年以上の時間を費やし、ついに初のアルバム作品を完成。レゲエ/ダブミュージックに心を奪われた総勢12人の大所帯バンドが、この作品を通じて今の時代にREBEL MUSIC(=反抗の唄)を訴えかけているという。思い返せば2020年から数年続いたパンデミックによる世界の混乱と、身近な生活に大きな変調を強いられてきた20代の彼らが声を大にして訴えたいメッセージは、このアルバムという形で、いわゆる一つの「決意」ともいえる傑作に仕上がっているとのこと。
「怒られたくないな」、「wolves」など先行配信シングルでは、Buffalo DaughterやFISHMANSのエンジニアリングを手掛けているZAKによって、彼らの伝えたい世界観がより具体的な形で表現されている。

歌詞=言葉のメッセージでは、筋だった論理や端正で聞こえのよい表現に対して徹底的に抵抗している。すでにある概念では説明のつかないものがこの世にはまだまだたくさんあり、それらは日々の暮らしの中では忌避されがち。その想いを、音楽=歌というなめらかな表現方法を借りて、あえてそんなひっかかりのあるモチーフたちの描写に、アルバム収録楽曲それぞれのストーリーごとに挑戦しているという。
サウンドや演奏パフォーマンスという観点では、メンバー個々に思い描く、この類の音楽へのピュアな憧れを詰め混んでいる様子が窺える。ひとりひとりの個性あふれる音楽遍歴の中で培われた、「こんな音が挟まっていると、音楽ファンは聴かざるを得なくなるのではないか」というイメージが、音色やグルーヴによって具体化され、全体に、そして時に断片的に盛り込まれている。とある学生ワールドミュージックコミュニティで出会った彼らは、当時からレゲエ/ダブミュージックに親しんでいたことで、今作でも、そうした影響がこれまで以上に色濃く反映されている。しかしそれだけではなく、音楽的根源はゲームミュージック、UKロック、クラシック等々、メンバーそれぞれの多岐にわたる音楽キャリアにも、許されるところまでふんだんにフォーカスされている作品とのこと
配信リリース後も、フィジカル製品としてCDやアナログレコードの発売も予定している。
◾️1stアルバム『THE BERSERKERS』
2025年7月2日(水)リリース
配信URL:https://linkcloud.mu/7527a980

◆収録曲
1: Intro
2: wolves
3: stranger
4: YDUB2
5: Penetration
6: 簡単には言い表せない何かについて
7: 怒られたくないな
8: そして、教えて
9: Standing by the Music
10: 終わりと始まり
■ライブ情報
<アルバムリリース記念ライブ「Live! THE BERSERKERS」>
2025年7月13日(日)東京・渋谷LUSH
開場:17:30 開演:18:00
https://www.toos.co.jp/lush/
<MEDS MUSIC x Amapinight>
2025年7月20日(日)森戸海岸OASIS
詳細:https://www.instagram.com/oasis_jahnodebeach
