世界的シティ・ポップ・ブームの立役者Night Tempoが自身初のメジャー・オリジナルAL『Ladies In The City』12/1リリース

今や海外でも一大ムーブメントとなっているジャパニーズ・シティ・ポップのブームのきっかけとなる「プラスティック・ラブ」現象を巻き起こした立役者の1人=韓国のプロデューサー/DJのNight Tempo。
昭和の名曲を令和にアップデートする公式リエディット・プロジェクト「昭和グルーヴ」シリーズによって、ここ日本でも絶大な人気を誇っている彼が、自身初となるメジャー・オリジナル・アルバム『Ladies In The City』を2021年12月1日にユニバーサルミュージックからリリースすることが決定した。
舞台は80年代後半から90年代の日本、高度経済成長を背景に社会進出を果たした都会に暮らす女性達の物語を綴ったこのアルバムは、10名の女性アーティストをゲスト・ヴォーカリストとしてフィーチャーしたNight Tempoにとって初の全編ヴォーカル・アルバムとなる。これに伴い、彼が最近ハマっているという日本のトレンディ・ドラマからヒントを得たという、新しいアーティスト写真も公開された。

▲Crystal Tea
アルバムからの最初のシングルとして、韓国の新鋭女性シンガー・ソングライター、Crystal Teaをフィーチャーした「Love Actually」が本日(10/6)に配信リリースされた。90年代に流行った2ステップ・サウンドを彷彿とさせるハウス・トラック、Night Tempoのペンによる日本語詞、J-PopのようでJ-Popではない、不思議な感覚へと誘う中毒性あるポップ・ナンバーとなっている。
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| ▲電Q |
シングル・ジャケットのアート・ディレクションはNight Tempoのプロジェクトを多く手掛けるhighlights inc.。またイラストを手掛けたのはエモーショナルなレトロ・テイストの表現が魅力のイラストレーター、電Q。Night Tempoが2018年に発表したオリジナル・アルバム『Moonrise』のアートワークの中でイラストを描き下ろしてもらった電Qに、今回は90年代の渋谷の街頭をモチーフにしたジャケット・アートワークを依頼。どこか懐かしくて、切ない、楽曲に寄り添ったイラストが完成した。
そして同時公開されたMVにはNight TempoとCrystal Teaが出演。彼の私物であるカセット・ウォークマンやラジカセ、iBookやデジタル置時計など昭和グッズをセットの中に配し、韓国・ソウルで撮影されながらも、キラキラしたネオ昭和な世界観が演出されている。
この「Love Actually」はアルバムのほんの一部を紹介するティザーとして位置付けられる楽曲なので、今後、随時発表されていくアルバムの全貌を想像しながら、12月のアルバム発売を心待ちにしたいところである。
『Ladies In The City』
2021年12月1日(水)
ユニバーサルミュージック
収録曲:”Love Actually feat. Crystal Tea”他、全12曲







