エイミー・ワインハウス、死亡時基準値5倍のアルコールを摂取していた
エイミー・ワインハウスは死亡時、飲酒運転の基準値5倍の量を飲んでいたという。エイミーの死は「不慮の事故」として記録されたが、検視によると3週間に渡る禁酒後に飲酒をしたことで中毒に陥ったらしい。
セント・パンクラス検視官のスザンヌ・グリーンウェイ氏は「彼女は血中アルコール濃度が1デシリットルあたり416ミリグラムを含んでおり、この命取りになる可能性があったレベルによる不慮の事故は、突然であり予想もできなかったものです」と説明した。
グリーンウェイ氏はまた、エイミーの臓器の状態はよく、違法な薬物を体内に摂取した形跡はなかったとの調査報告をしている。
エイミーの死亡後警察は、ウォッカの大瓶2本と小瓶1本の計3本を彼女の自宅で発見している。8月に行なわれた最初の死亡解剖では結論が出ず、延期されていた。
エイミーは生前、麻薬とアルコール中毒で何度も入院しており、エイミーの父ミッチは同じような問題を抱える若者を助けるため、エイミー・ワインハウス基金を設立した。ミッチはまた、アルコールとうつ病の問題からリハビリ施設に入所した英ガールズグループ、ガールズ・アラウドのメンバーであるサラ・ハーディングにこの基金の顔になって欲しいと語っていた。
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