NMEアワーズ、発表
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水曜日(2月25日)、ロンドンのブリクストンでNMEアワーズの授賞式が開かれた。先週行なわれたブリット・アワーズとはテイストが異なるが、UKのミュージック・シーンを語るには欠かせないアワーズ。こちらでは、ミューズ、MGMTらが高い評価を得た。
MGMTは最優秀ニュー・バンドのほか、ブリットでもライバルだったキングス・オブ・レオンを抑え、最優秀トラック(「Time To Pretend」)を獲得。そのキングス・オブ・レオンは、オアシスやザ・キラーズを抑え最優秀アルバム(『Only By The Night』)を受賞した。
また、ミューズが2年連続で最優秀ライブ・バンドを受賞したほか、最優秀アルバム・アートワーク(『HAAP』)を、そしてフロントマンのマット・ベラミーが最もセクシーな男性に選ばれた。
ワースト部門では、ジョナス・ブラザーズがアルバム/グループ両部門を“制覇”した。
NMEアワーズ2009の受賞アーティスト/作品は以下の通り。
●最優秀ブリティッシュ・バンド
オアシス
●最優秀インターナショナル・バンド
ザ・キラーズ
●最優秀ソロ・アーティスト
ピート・ドハーティ
●最優秀ニュー・バンド
MGMT
●最優秀ライヴ・バンド
ミューズ
●最優秀アルバム
キングス・オブ・レオン『Only By Night』
●最優秀トラック
MGMT「Time To Pretend」
●最優秀ビデオ
ラスト・シャドウ・パペッツ「My Mistakes Were Made For You」
●最優秀ライヴ・イベント
グラストンベリー
●最優秀ダンス・トラック(Best Dance Floor Filler)
ディジー・ラスカル&カルヴィン・ハリス「Dance Wiv Me」
●最優秀DVD
アークティック・モンキーズ『At The Apollo』
●ヒーロー・オヴ・ザ・イヤー
バラク・オバマ(米大統領)
●ビラン・オヴ・ザ・イヤー(今年の悪人)
ジョージ・ブッシュ(元米大統領)
●ベスト・ドレッサー
アレクサ・チャン(TVプレゼンター)
●ワースト・ドレッサー
エイミー・ワインハウス
●ワースト・アルバム
ジョナス・ブラザーズ『A Little Bit Longer』
●ワースト・バンド
ジョナス・ブラザーズ
●最もセクシーな男性
マット・ベラミー(ミューズ)
●セクシーな女性
ハーリー・ウィリアムス(パラモア)
●最優秀ライヴ会場
ロンドン・アストリア
●最優秀ウェブサイト
YouTube
●最優秀アルバム・アートワーク
ミューズ『Haarp』
●最優秀バンド・ブログ
ノエル・ギャラガー
●フィリップ・ホール・レーダー・アワード(NME編集者が選ぶニュー・グループ)
The Big Pink
●功労賞(Outstanding Contribution To British Music)
エルボー
●Godlike Geniusアワード
ザ・キュアー
授賞式ではエルボー、フランツ・フェルディナンド、グラスヴェガス、ホワイト・ライズ、フレンドリー・ファイアーズ、デーモン・アルバーン&グレアム・コクソンらがパフォーマンス。ティム・バートン映画監督よりGodlike Geniusアワードを授与したザ・キュアーが30分間プレイした。
Ako Suzuki, London























