ピート、釈放を認められず

2006.01.30 23:35

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先週(1月26日)、薬物所持の容疑で逮捕されたベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティは、保釈が認められず、しばらく拘置されることになった。このため、29日まで予定されていたツアー残りの日程は全てキャンセルされた。

テムズ裁判所の判事は金曜日(27日)、「私の判断が、君のファンやコンサートへ行く予定だった人々をガッカリさせたなら申し訳ない」が、「これまでの行動により、保釈を認めることはできない」と話した。

ドハーティは木曜日、西ロンドン、ホワイトチャペルの街角で挙動不審を怪しんだ私服警官から呼び止められ、薬物所持の疑いで逮捕された。BBCによると、そのときドハーティは「(薬物は)前からポケットにあったんだ。知らなかったんだよ。お願いだから、見逃してくれ。今夜、ギグがあるんだ」と警官に訴えたという。

ドハーティは2月8日にイーリング裁判所へ出廷。判決が言い渡される予定。

Ako Suzuki, London

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