レディオヘッド、もうアルバムはリリースしない?
EPを1枚、いや数枚はリリースしそうな気配のRadioheadだが、次のフルアルバムは当分、期待できそうもない。6作目となる『Hail To The Thie』の発売と同時に、バンドはレーベルとの契約を満了した。Thom Yorke(Vo)は、すぐにアルバムを作ることはないだろう、と言う。彼はBillboard.comに「何かというとアルバムだ、アルバムだ、アルバムだ……。iTunesみたいなのもあるし、人々はそれぞれ自分の好きな音楽を楽しんでいる。そういうのがいいと思う。音楽はいつだってランダムに聴けるんだ」と話している。
Yorkeは、次のアルバムではバンドのサウンドを「見直す」必要があると強調する。
「音楽的に進化しなければならない。僕たちはずっとそうしてきた。『Hail To The Thief』以来、取り残されるよりも、いっそのこと、どこかのブラックホールに消えてしまいたいと思っている」と彼は言う。
Radioheadは先日、北米ツアーを終了。11月10日からドイツ公演を再開する。また、リミックス、デモ、ビデオをフィーチャーしたニューシングル「2+2=5」が同日にリリースされる。来年4月にはオーストラリアと日本でコンサートを行なう予定。
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