ジェーンズ・アディクションが12年ぶりにアルバムをレコーディング
Jane’s Addictionはベテラン・プロデューサーのBob Ezrinと組み、12年ぶりのスタジオ・アルバムをレコーディングしている。
バンドは今のところ8曲を完成しており、今年の秋か冬のリリースを望んでいると伝えられている。しかし、レーベルの取り扱いについては未だ不透明だ。Jane’s Addictionの最後のスタジオ・リリースは’90年の『Ritual De Lo Habitual』で、同アルバムからはバンドの最大のヒット「Been Caught Stealing」が生まれている。
昨年、Jane’s Addictionは、カリフォルニアのインディオで開催されたCoachella Music & Artsフェスティバルの出演を含む、短い(6週間)のJubileeツアーのために再会した。10年前、フロントマンのPerry Farrellは始めたLollapalooza(フェスティバル)は、新しいスタイルのミュージック・フェスティバル・ツアーの先駆けとなった。彼は今後、数年のうちにそのコンセプトを練り直し、蘇らせたいと考えている。
Farrellは、メキシコのロス・カボスで8月30日から9月1日にかけて行なわれる第1回Mextravaganza Musicフェスティバルに、ソロとバンドの両方で参加する。同フェスティバルにはCypress Hill、Pennywise、Ozomatli、The Breeders、Bad Brains、Groove Armada、Roni Sizeなどが出演する。
プロデューサーであり、ソングライター/ミュージシャンのEzrinは、30年にわたってPink Floydの『The Wall』、Lou Reedの『Berlin』、Kissの『Destroyer』、Aerosmithの『Get Your Wings』といった画期的な作品、そして多くのAlice Cooper作品(『School’s Out』『Billion Dollar Babies』『Welcome To My Nightmare』ほか)でクレジットされてきた。彼はまた、Jayhawks、Peter Gabriel、Air Supply、Berlinのレコーディングで指揮をとっている。
Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com







