奥田民生×吉川晃司、新ユニットOoochie Koochie結成

2025.02.25 20:30

Share

奥田民生と吉川晃司が新ユニットOoochie Koochieを結成した。その第一弾楽曲「GOLD」の音源が2月26日午前0時から各配信サイトにてリリースとなったほか、ミュージックビデオや二人のビジュアルも公開された。

◆Ooochie Koochie (オーチーコーチー) 動画 / 画像

奥田民生は1987年、ロックバンド・ユニコーンでデビュー。1994年にはソロ活動を本格始動させ、現在もシーンの第一線で活躍中だ。一方の吉川晃司は、1984年にデビュー。音楽シーンはもちろん俳優業など多岐に渡る活動で様々な功績を残し続けている。

アーティストとしては、異なる領域で金字塔を打ち立ててきた彼らだが、1965年に広島県で生まれ育ったという共通点がある。そして結成されたOoochie Koochieは今年2025年、互いに還暦を迎え、故郷・広島県への恩返しはもとより、奇跡のユニットとして日本中を祝祭のごとく盛り上げるべく始動した。さらに膨張する二人のエネルギー、日々ダイナミックに進化する二人の様子を公開されたアーティスト写真から感じ取ることができるはずだ。

第一弾楽曲「GOLD」は、彼らが青春時代を過ごした70s後半のディスコをイメージして制作されたもの。公開されたミュージックビデオも思わず身体が動いてしまう仕上がりだ。二人は、大人の仲間入りをする20歳前後には東京で活躍していたが、“もしも広島で過ごしていたら”という設定で歌詞が描かれており、楽曲全体として、どこか抒情的な風景が感じられる。

「大人しゅうない 大人じゃけぇ」──誰よりも自由に、誰よりも自分らしく、活躍し続ける奇跡のユニットOoochie Koochieにご注目を。

■ユニットOoochie Koochie結成の経緯

1965年、広島県広島市で生まれた奥田民生と吉川晃司。
二人がお互いの存在を知ったのは高校時代。中心街のショッピングアーケードにあった洋服屋の中にあるプライベートスタジオだった。そこは当時、若手バンドマンの交流の場所。しかし高校時代、広島で二人の音楽は交差しなかった。その後、それぞれが違う場所で様々な経験を得て、まったく異なるタイプのカッコいいミュージシャンになっていったのは周知の通り。
そんな二人が話をするようになったのは、ここ数年の各地の音楽フェスだったという。同郷ということもあり、会話を重ねるうちに、一緒に呑みに行くようになった。昔話にも音楽の話にも華が咲いた。酒を酌み交わし大いに笑いながら「一緒に何か面白いことをやろう」と話した…その実現が“Ooochie Koochie”だ。
異なる道を違う方法で歩んできた2人が魅せる“面白いこと”とは? 両者とも還暦を迎える2025年に真っ赤なスーツで放つ煌めきの行方は? それは誰にも分からない。もしかしたら本人たちにも分からない、かもしれない。
異なる道を歩んできた2人だからこその避けられないスリリングさ、そしてスリルの波を乗りこなすであろうスキルと引き出しの多さ。これがこのユニットの最大の魅力だ。故郷・広島への恩返しの想いもあるというOoochie Koochie。大人の茶目っ気とスリリングさがシンクロする還暦ユニットに、ドキドキする準備は“O”“K”?

■Ooochie Koochie(オーチーコーチー)というユニット名の由来

奥田と吉川が頭をつきあわせ考え抜いたユニット名。
様々な候補が出る中、“おちこち”という言葉に辿り着く。
“遠いところと近いところ” “あちらこちら”や“将来と現在” “昔と今”という意味がある。
異なる道を違う方法で歩んできた二人に相応しいユニット名になっている。

■配信シングル「GOLD」

2025年2月26日(水)午前0時配信開始
配信リンク:https://OoochieKoochie.lnk.to/GOLD

前のページへ
1 / 2