マーティ・フリードマン、アストル・ピアソラを表現するコンサートを開催

マーティ・フリードマンが、アストル・ピアソラの楽曲を中心としたコンサート<Marty Friedman Plays Piazzolla And More Concert Hall 2025>を開催する。8月22日(金)に大阪ザ・フェニックスホール、9月5日(金)に銀座の王子ホールという2days公演だ。
アルゼンチンタンゴを現代の音楽へ大きく革新させた天才音楽家アストル・ピアソラに多大なリスペクトを示し、ピアソラの音楽を敬愛してきたマーティ・フリードマンが、自らの理解と表現によるコンサートを開催するというものだ。バンドメンバーには、三浦一馬(バンドネオン)、曽根麻央(ピアノ)、猪居亜美(ガットギター)という面々を引き連れてのステージとなる。

マーティ・フリードマンは、ヴィクセンから始まりカコフォニー~メガデスとメタル系ギタリストというキャリアを紡いできたギタリストだが、ご存知のとおり、八代亜紀などの演歌を始めとした日本の音楽に衝撃を受け日本に移住、様々な音楽を貪欲に取り入れ、幅広い音楽性を包容しながらもハードでヘヴィなサウンドでエモーショナルなプレイを聴かせてきたギタリストだ。
そんな彼の音楽性の中には、ピアソラも大きく存在している。かつての常識に縛られることなく、深いタンゴへの理解を持ち得たままポップスからジャズに至るまで現在音楽との融合を実現させてきたピアソラの稀有なアーティスト性は、マーティの斬新なセンスと大きく共鳴する部分がある。
今回のコンサート<Marty Friedman Plays Piazzolla And More Concert Hall 2025>は、ピアソラの魅力に迫るというテーマを実現させるにふさわしいプレイヤーたちが結集している。ピアノとトランペットを武器にジャズ界を震撼させる気鋭の曽根麻央、ラテンミュージックに愛を注ぐバンドネオン奏者の三浦一馬、ロックを愛しメタルを理解し、日本文化のビジュアルシーンをも応援するクラシックギター奏者・猪居亜美という、かつてない面々によって、ピアソラ音楽が、かつてないサウンドで表現されることとなる。ピアソラ音楽の無限の可能性が存分に堪能できるひとときとなるはずだ。
<Marty Friedman Plays Piazzolla And More Concert Hall 2025>
大阪公演
2025年8月22日(金)
@あいおいニッセイ同和損保ザ・フェニックスホール
東京公演
日程:2025年9月5日(金)
@王子ホール(銀座)








