グラミー賞、ノミネート発表
世界最大の音楽の祭典<第51回グラミー賞授賞式>が2009年2月9日(アメリカ現地時間2月8日)、ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催される。それに先立ち、12月4日(同12月3日)、授賞式会場すぐ横に位置するノキア・シアターにて、グラミー賞を主催するNARAS(ナショナル・アカデミー・オブ・レコーディング・アーツ&サイエンス)より、全110部門のノミネートが発表された。
今回はゲスト・パフォーマンスを交えて行なうというグラミー史上初の試みがなされ、授賞式さながらの興奮と感動が会場を包み込んだ。
ノミネート発表のホストを務めたのはL.L. Cool Jとテイラー・スウィフト。そしてマライア・キャリー、セリーヌ・ディオン、フー・ファイターズ、クリスティーナ・アギレラ、さらにはB.B.キングとジョン・メイヤーの共演という、あまりに豪華なゲスト・パフォーマンスが次々と繰り広げられた。
今後もこのような形式がノミネート発表で恒例化するのであれば、授賞式同様のビッグ・イベントとして世界中から注目を集めることになるだろう。
そしてそのステージでは、ゲスト・パフォーマンスを務めたアーティストがプレゼンテーターとなり、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門を含む計7部門のノミネートを発表した。
2008年のノミネーションだが、なんといっても注目すべきは2008年ヒップホップ・シーンの主役となったリル・ウェイン。リリースからたった1週間で100万枚を突破するビッグ・セールスを記録した『カーターIII』の年間最優秀アルバムをはじめ、彼は計8部門という最多ノミネートとなり、第51回グラミー賞授賞式においても主役となる可能性は十分にある。また、年間最優秀アルバムなど、リルに続く7部門でノミネートされたコールドプレイや、それぞれ6部門でノミネートとなったジェイ・Z、ニーヨ、カニエ・ウェストといったアーティストはグラミー賞でお馴染みの顔だけに、いうまでもなくこちらにも注目が集まるところだ。
さらに、レッド・ツェッペリンの本格的な再結成にノーといい続けているロバート・プラントと、アメリカで国民的人気を誇る女性シンガー、アリソン・クラウスも気になるところ。共同で完成させたアルバム『レイジング・サンド』が年間最優秀アルバム、同作に収録されている「プリーズ・リード・ザ・レター」が年間最優秀楽曲など、2人は計5部門でノミネートされており、この結果がツェッペリンの未来を左右するものになるかもしれないことを考えると、俄然、授賞式への期待も高まるというもの。
他、5部門にはジョン・メイヤー、レディオヘッド、ジャスミン・サリヴァンといった顔ぶれが並んでいる。
そして、その授賞式で毎回大きな話題を呼ぶゲスト・パフォーマンス。中でも、想定外のコラボレーションはもはやお約束ともいうべき企画となっており、ネクストではどんなサプライズがあるのかにもぜひ注目したい。
年間最優秀レコード
・『チェイシング・ペイヴメンツ』 アデル
・『美しき生命』 コールドプレイ
・『ブリーディング・ラヴ』 レオナ・ルイス
・『ペーパー・プレーンズ』 M.I.A.
・『プリーズ・リード・ザ・レター』 ロバート・プラント&アリソン・クラウス
年間最優秀楽曲
・「アメリカン・ボーイ」 カニエ・ウェスト
・「チェイシング・ペイヴメンツ」 アデル
・「アイム・ユアーズ」 ジェイソン・ムラーズ
・「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」 サラ・バレリス
・「美しき生命」 コールドプレイ
年間最優秀アルバム
・『美しき生命』 コールドプレイ
・『カーターIII』 リル・ウェイン
・『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』 ニーヨ
・『レイジング・サンド』ロバート・プラント&アリソン・クラウス
・『イン・レインボウズ』 レディオヘッド
最優秀新人賞
・アデル
・ダフィー
・ジョナス・ブラザーズ
・レディ・アンテベラム
・ジャスミン・サリヴァン
最優秀サラウンド・サウンドアルバム部門に、かつて小沢健二と組んでフリッパーズ・ギターとして活動していた小山田圭吾(コーネリアス)が、アルバム「Sensurround + B-Sides」でノミネート。
また、最優秀歌唱パフォーマンス部門に、「A Child of Our Time」がノミネート。このアルバムには、藤村実穂子がアルトで参加しており、日本人の活躍も嬉しいところだ。
授賞式は2009年2月9日(月)午前9:30より、ロサンゼルスからWOWOW独占生中継となる。
<WOWOW独占生中継 第51回グラミー賞授賞式>
2009年2月9日(月)午前9:30~[生中継・同時通訳]
2009年2月9日(月)夜10:00~[同日リピート放送・字幕]
<Duffy Special Live in Japan>
2008年12月19日(金)夜7:50~
<Radiohead Japan Tour 2008>
2008年12月27日(土)午前6:05~
<リアーナ グッド・ガール・ゴーン・バッド・ライブ>
2009年2月2日(月)深夜0:35~
<JAZZ FILE カサンドラ・ウィルソン ライブ・イン・バーゼル>
2009年2月17日(火)深夜0:00~
今回はゲスト・パフォーマンスを交えて行なうというグラミー史上初の試みがなされ、授賞式さながらの興奮と感動が会場を包み込んだ。
今後もこのような形式がノミネート発表で恒例化するのであれば、授賞式同様のビッグ・イベントとして世界中から注目を集めることになるだろう。
そしてそのステージでは、ゲスト・パフォーマンスを務めたアーティストがプレゼンテーターとなり、年間最優秀アルバム、年間最優秀レコード、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門を含む計7部門のノミネートを発表した。
2008年のノミネーションだが、なんといっても注目すべきは2008年ヒップホップ・シーンの主役となったリル・ウェイン。リリースからたった1週間で100万枚を突破するビッグ・セールスを記録した『カーターIII』の年間最優秀アルバムをはじめ、彼は計8部門という最多ノミネートとなり、第51回グラミー賞授賞式においても主役となる可能性は十分にある。また、年間最優秀アルバムなど、リルに続く7部門でノミネートされたコールドプレイや、それぞれ6部門でノミネートとなったジェイ・Z、ニーヨ、カニエ・ウェストといったアーティストはグラミー賞でお馴染みの顔だけに、いうまでもなくこちらにも注目が集まるところだ。
さらに、レッド・ツェッペリンの本格的な再結成にノーといい続けているロバート・プラントと、アメリカで国民的人気を誇る女性シンガー、アリソン・クラウスも気になるところ。共同で完成させたアルバム『レイジング・サンド』が年間最優秀アルバム、同作に収録されている「プリーズ・リード・ザ・レター」が年間最優秀楽曲など、2人は計5部門でノミネートされており、この結果がツェッペリンの未来を左右するものになるかもしれないことを考えると、俄然、授賞式への期待も高まるというもの。
他、5部門にはジョン・メイヤー、レディオヘッド、ジャスミン・サリヴァンといった顔ぶれが並んでいる。
そして、その授賞式で毎回大きな話題を呼ぶゲスト・パフォーマンス。中でも、想定外のコラボレーションはもはやお約束ともいうべき企画となっており、ネクストではどんなサプライズがあるのかにもぜひ注目したい。
・『チェイシング・ペイヴメンツ』 アデル
・『美しき生命』 コールドプレイ
・『ブリーディング・ラヴ』 レオナ・ルイス
・『ペーパー・プレーンズ』 M.I.A.
・『プリーズ・リード・ザ・レター』 ロバート・プラント&アリソン・クラウス
年間最優秀楽曲
・「アメリカン・ボーイ」 カニエ・ウェスト
・「チェイシング・ペイヴメンツ」 アデル
・「アイム・ユアーズ」 ジェイソン・ムラーズ
・「こんなハズじゃなかったラヴ・ソング」 サラ・バレリス
・「美しき生命」 コールドプレイ
年間最優秀アルバム
・『美しき生命』 コールドプレイ
・『カーターIII』 リル・ウェイン
・『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』 ニーヨ
・『レイジング・サンド』ロバート・プラント&アリソン・クラウス
・『イン・レインボウズ』 レディオヘッド
最優秀新人賞
・アデル
・ダフィー
・ジョナス・ブラザーズ
・レディ・アンテベラム
・ジャスミン・サリヴァン
最優秀サラウンド・サウンドアルバム部門に、かつて小沢健二と組んでフリッパーズ・ギターとして活動していた小山田圭吾(コーネリアス)が、アルバム「Sensurround + B-Sides」でノミネート。
また、最優秀歌唱パフォーマンス部門に、「A Child of Our Time」がノミネート。このアルバムには、藤村実穂子がアルトで参加しており、日本人の活躍も嬉しいところだ。
授賞式は2009年2月9日(月)午前9:30より、ロサンゼルスからWOWOW独占生中継となる。
<WOWOW独占生中継 第51回グラミー賞授賞式>
2009年2月9日(月)午前9:30~[生中継・同時通訳]
2009年2月9日(月)夜10:00~[同日リピート放送・字幕]
<Duffy Special Live in Japan>
2008年12月19日(金)夜7:50~
<Radiohead Japan Tour 2008>
2008年12月27日(土)午前6:05~
<リアーナ グッド・ガール・ゴーン・バッド・ライブ>
2009年2月2日(月)深夜0:35~
<JAZZ FILE カサンドラ・ウィルソン ライブ・イン・バーゼル>
2009年2月17日(火)深夜0:00~
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