2003年最後の英チャート、オズボーン親子が健闘

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2003年最後の英シングル・チャートのトップを飾ったのは、先週と変わらず、ギャリー・ジュールスをフィーチャーしたマイケル・アンドリュースの「Mad World」だった。同曲は、アンドリュースの地下室でレコーディングされたもの。かかった費用はたったの50ドルだったという。

2位は、オジー&ケリーのオズボーン親子のデュエット「Changes」が先週の3位から浮上、逆に先週2位だったザ・ダークネスの「Christmas Time(Don't Let The Bells End)」は3位に後退した。

英国は、4連休のクリスマス休暇だったため、チャートの動きはほとんどなく、今週のトップ10は先週ランキングしていた10曲の順位が多少入れ替わっただけだった。ウィル・ヤングの「Leave Right Now」とブラック・アイド・ピーズの「Shut Up」がそれぞれ1ランク上昇し、5位と6位につけた。

アルバム・チャートも同様で、先週トップ10にランキングしていたアルバムの順位が若干入れ替わっただけ。トップ4の順位は先週と変わらず、1位はダイドの『Life For Rent』、2位はウィル・ヤングの『Friday's Child』、3位はマイケル・ジャクソンの『Number Ones』、4位はブラック・アイド・ピーズの『Elephunk』がそれぞれキープした。

Ako Suzuki, London
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