ニューヨークにジョーイ・ラモーンの通りが誕生

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dotmusic.comによると、ニューヨーク市は11月30日、The Ramonesのシンガー故Joey Ramoneに敬意を表し彼の名を取った通りを誕生させるという。NYの伝説的なクラブCBGB'sがあるSecond StreetとThe Boweryの一角が“Joey Ramone Place”と名づけられる。

CBGB'sは、70年代、The Ramonesをはじめ、Talking HeadsBlondieTelevisionなどのパンク・バンドがキャリアをスタートした場所。来月、オープニング30周年を迎える。オーナーのHill Kristalは、『Rolling Stone』誌にこう語っている。「NY市が、Joeyを認めるときが来た。The Ramonesはこの街やミュージックにとって大きな意味がある。The Ramonesこそオリジナルのパンク・ロック・バンドだ」

“Joey Ramone Place”のネーム・プレートを取りつける式典は、11月30日の午後1時から始まる予定。

The RamonesのシンガーだったJoey Ramoneは、01年4月にリンパ腺の癌のため亡くなった。同年6月、その後を追うかのようにベーシストのDee Dee Ramoneも亡くなっている。ヘロインの過剰摂取が原因だった。

Ako Suzuki, London
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