ジョニー・ラモーンが長年愛用したギター、1億円で落札
ジョニー・ラモーンが長年愛用していたギター、1965年製のMosrite Ventures IIがオークションに出品され、93万7,500ドル(約1億500万円)で落札された。
◆ラモーンズ画像
ジョニーは20年近くこのギターを愛用しており、ギターの裏側には「ジョニー・ラモーン 俺のメイン・ギター 1977-1996」との署名が入っているという。オークションを開催したRR Auctionによると、ジョニーは「1977年11月から1996年8月、リタイアするまで、ラモーンズの全てのパフォーマンス、約1,985公演でこのギターをプレイした。それに加え、ラモーンズの15アルバム(スタジオ、ライヴ)全てのレコーディングで使用された」そうだ。その後、ロックの殿堂博物館に展示されていた。
ラモーンズのメンバーと親しかったミュージシャン/プロデューサーのDaniel Reyが、ジョニーから買い受けた。今回の落札者の名は明かされていない。
Daniel Reyのコレクションからは、このほか、ジョニーのMark-2シグネチャー・ギター(約4万7,000ドルで落札)、ラモーンズ最後の公演でジョーイ・ラモーンが使用したマイク(約1万3,000ドルで落札)、ジョーイの手書きの歌詞(約4,000ドルで落札)などが出品されたという。
Ako Suzuki