ニュー・アルバム制作中のコールドプレイ、40以上の曲をボツに

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NME.comによると、ニュー・アルバムの制作に取り掛かったColdplayだが、すでに40以上の曲をボツにしているという。フロントマンのChris Martinは、NME.comの独占インタヴューで、バンドにとって3作目となるニュー・アルバムのレコーディング状況を語っている。

バンドは現在、アルバムの制作にかかりきりというわけではないが、スタジオに出入りし、新曲を書いたりレコーディングを行なっているという。Martinは、バンドはアメリカでのレコーディング中にちょっとした「発展的な破壊」に着手し、42にも及ぶ曲をボツにしたと話している。「今のところ、42の曲をボツにすることに成功した。これは発展的な破壊だと考えている」「“12曲、書いた”といっても、それが全部クズか、1曲書いてそれが“Bohemian Rhapsody”になるかだね」

今のところ、ニュー・アルバムは来年の終わりに発売される予定。一体、それまでに何曲がボツになるのだろう。

新作が待ちきれないファンのために、ライブDVD/CD『Live 2003』が11月10日(英国発売)リリースされる。アメリカではDVDの発売を記念し、11月3日、全米各地の劇場で一回限りの上映会が開かれた。

またバンドは、10月23日に行なわれたMTVの第2回ラテン・ミュージック・アワーズで最優秀インターナショナル・ロック・アーチストに選ばれている。

Ako Suzuki, London
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