システム・オヴ・ア・ダウン、ニュー・アルバムを制作中

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System Of A Downが現在、ロサンゼルスの練習場所で、曲作りと次のフル・アルバムに収める曲のリハーサルを行っている。Daron Malakian(G)が数ヶ月前から独りで曲を書いていたが、メンバーの4人が揃って新作に取り組むのは2年ぶりのこと。アルバムのレコーディングは'04年初頭から行われる。リリースは同年後半になる見込み。

Serj Tankian(Vo)は最近、Serjical Strike Recordsというレコード・レーベルを立ち上げた。現在のところ、レーベルからはサイドプロジェクトのSerartの作品と、Kittens For Christianのデビュー・アルバムがリリースされている。Tankianは、新しいプロジェクトに取り組むことで、System Of A Downに新鮮なアプローチができる、とLAUNCHに話している。

「普段とは違った、何かクリエイティヴでアートな取り組みをすれば、ほかのプロジェクトにも還元される。料理に新しい味が加わってテーブルを美しく飾るんだ。バンドの仲間にはいつも、外へ飛び出して外部の人間と何か違ったことをするように呼びかけている。戻って来たときに新しい体験がシェアできるし、学ぶことも多い。自分が体験したことは何でもみんなと分かちあっている。これはとても大切なんだ」

今年末には、新レーベルのSerjical StrikeからBad Acid TripとSlow Motion Reignの2組がデビューする予定。

また、Daron Malakian(G)もEatUrMusicというレーベルを立ち上げた。レーベルからの第1弾はL.A.出身のパンクアクトAmenと、ノルウェーのブラックメタルバンドSatyricon。

'01年9月4日にリリースされたSystem Of A Dowの前作『Toxicity』は、ビルボード・トップ200チャートで初登場1位を獲得している。

(C)LAUNCH.com
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