米チャート、デイヴ・マシューズ、リンプ・ビズキット、ニッケルバックらが上位に初登場

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ロックの新作が多くリリースされた今週、NickelbackLimp BizkitDave Matthewsの各アルバムが、ビルボード・アルバム・チャートでトップ10内に初登場した。Matthewsの『Some Devil』が2位、Limp Bizkitの『 Results May Vary』が3位、そしてNickelbackの『Long Road』が6位となっている。Fuelの新作『Natural Selection』は11位、Rob Zombieのグレイテスト・ヒット『Past, Present, And Future』は15位にそれぞれランクイン。ロック・アルバムのセールスが世界的に落ち込んでいる中、これらのアルバムは健全さを保っているといえよう。ちなみに、チャート1位はラップ・デュオ、OutKastの『Speakerboxxx/The Love Below』。

Nickelbackの『Long Road』はリリース1週目のセールスが好調だったが、Mike Kroeger(B)は、マルチプラチナを獲得した『Silver Side Up』('01年)に匹敵するかどうかはしばらく様子を見ないと分からないと言う。

「結果が出るまであと数ヶ月はかかるだろう。その頃にはどの程度売れたかわかると思う。アルバムを出すたびに選挙投票みたいに感じる……続投か、失脚か? アルバムを買った人々が投票しているんだ」

Limp Bizkitの前作『Chocolate Starfish And The Hot Dog Flavored Water』(2000年)は初登場1位だった。同作はロック・アルバムとして初めて、リリース1週目で100万枚以上を売り上げ、'93年にPearl Jamが『Vs』で樹立した記録を破った。

Dave Matthews ─ 46万9000枚

Limp Bizkit ─ 32万5000枚

Nickelback ─ 20万枚

Rob Zombie ─ 9万4000枚

Fuel ─ 7万枚

(C)LAUNCH.com
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