エコー&ザ・バニーメン、25周年を記念してアルバムを再発売

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Echo & The Bunnymenが、バンド結成25周年を記念して、10月に英国で初期のアルバムを再リリースする。新たにマスターし直し発売されるのは、'80年にリリースされたデビュー作『Crocodiles』、『Heaven Up Here』('81年)『Porcupine』('83年)『Ocean Rain』('84年)『Echo & The Bunnymen』('87年)など、バンドの最盛期にリリースされたアルバム5枚。ニュー・バージョンにはボーナス・トラックのほか、歌詞や写真、バンドからのメッセージなどが収録されるという。

バンドはこの秋、25周年を記念した世界ツアーを行う。英国公演は、グラスゴー(11月28日)、バンドの故郷であるリバプール(29日)、ロンドン(30日)の3日間が予定されている。

Coldplayをはじめ、The Coral、Interpol、OasisなどEcho & The Bunnymenに影響を受けたバンドは多い。特にColdplayのシンガーChris Martinは、The BunnymenのフロントマンIan McCullochの熱心な信奉者として有名。今年7月にグラスゴーで行われた<T In The Park>フェスティヴァルでは、ColdplayのステージにMcCullochが飛び入りするという場面もあった。McCullochは、『The Birmingham Evening Post』紙にこのように語っている。「Chrisは僕を“世界で2番目に素晴らしいシンガー”って紹介したよ。前は“世界で1番素晴らしいシンガー”って紹介されてたんだけど、どうやら最近の彼は、自分に自信を持ってるようだな」

バンドは、10月の全米ツアー終了後、11月に来日する。

Ako Suzuki, London
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