オジーとケリーのオズボーン親子、「Changes」をデュエット

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へヴィ・メタルの父Ozzy Osbourneが、次のアルバムで娘のKellyとチームを組んだ。OzzyとKellyは先日、Ozzyのニュー・アルバムのためにBlack Sabbathの名曲「Changes」をデュエットした。この共演は、音楽業界でのKellyの将来が疑問視される中で実現したもの。

Ozzyが初めて「Changes」をレコーディングしたのは、ヘヴィ・メタル・バンドBlack Sabbathのフロントマンだった'72年のこと。Kellyとのニュー・ヴァージョンはOzzyの次のアルバムに収録される。ニュー・アルバムの発売日やタイトルは未定。しかし、現在9月まで続くツアー中のOzzyは、年内にアルバムを仕上げたいと考えている。

このほかのOsbourne一家のニュースとして、Kellyの音楽キャリアが危ないかも――観客はOsbourneの娘に対し、しばしば反感を示している。6月21日にロンドンのミレニアム・ドームに登場し「Shut Up!」を歌っていたKellyに向かい、観客が水のボトルを投げつけるという出来事も。10分間にわたり物を投げ続けられたKellyは、観客に悪態をつき、予定より20分も早くショウを切り上げ猛然とステージを後にした。

Ozzyは娘をかばって、こう話している。「彼女の音楽と自分の音楽が似ているとは思っていない。でも、もし誰かがそんな物を俺の娘に投げつけるんなら、俺は野球のバットを持ってステージに上がってやる」KellyとOzzyは、9月にOzzyのヨーロッパ・ツアーが始まったときに、ステージで一緒に「Changes」をパフォーマンスするのではないかと見られている。

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