システム・オブ・ア・ダウン、新曲は対イラク戦からインスパイアされた
『Toxicity』に続くアルバム用に曲作りをしているSystem Of A DownのDaron Malakian(G)だが、彼はすでに25曲以上を書いたという。Malakianは新曲の大部分は戦争中、イラクに家族を持つ気持ちからインスパイアされたと話している。
「ここ2、3ヶ月間は、おそらく人生の中で一番辛い時期だったと思う。電話を受けるまで何がどうなってるのかわからなかった。電話が来て、みんなの無事が伝えられ、少し落ち着いた感じだ。1ヵ月間は、祖母の家とかに爆弾が落とされるんじゃないかと思って、冷や冷やしていた。わかる? 気が気じゃなかったんだ。本当に爆撃されてたかもしれない。そういう気持ちからいい素材が出て来た……必ずしも政治的な音楽じゃなく、ちょっとエモーショナルな感じの曲だよ」
Malakianの家族は無事だったが、親友の親戚がこの戦争で罪のない命を落としたと聞いて、苦痛でやりきれない思いがしたという。
25曲を書いたMalakianだが、ほかのメンバーには未だ見せておらず、これから会ってリリック・ライティングとレコーディング作業をスタートさせたいと話している。
(C)LAUNCH.com
「ここ2、3ヶ月間は、おそらく人生の中で一番辛い時期だったと思う。電話を受けるまで何がどうなってるのかわからなかった。電話が来て、みんなの無事が伝えられ、少し落ち着いた感じだ。1ヵ月間は、祖母の家とかに爆弾が落とされるんじゃないかと思って、冷や冷やしていた。わかる? 気が気じゃなかったんだ。本当に爆撃されてたかもしれない。そういう気持ちからいい素材が出て来た……必ずしも政治的な音楽じゃなく、ちょっとエモーショナルな感じの曲だよ」
Malakianの家族は無事だったが、親友の親戚がこの戦争で罪のない命を落としたと聞いて、苦痛でやりきれない思いがしたという。
25曲を書いたMalakianだが、ほかのメンバーには未だ見せておらず、これから会ってリリック・ライティングとレコーディング作業をスタートさせたいと話している。
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