トゥエインとマッグロウ、そしてヒップホップがチャートを制す

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カントリーとヒップホップが最新のビルボード200アルバム・チャートに君臨している。Shania Twainが相変わらず売れ続け、Tim McGrawTupac Shakurの強力な新作がリリースされたためだ。

Twainのニューアルバム『Up!』は今週62万5000枚以上を売り、2週目のNo.1とトータルで150万枚の売上げを彼女にもたらした。McGrawのニューアルバム『Tim McGraw & the Dancehall Doctors』がわずかな差でこれに続き、今週のベストデビュー。

絶好調Eminemのサウンドトラック『8 Mile』が3位に残り、4位はヒット・コンピレーション盤の代名詞『Now That's What I Call Music!, Vol. 11』がつけた。

一方、射殺されてから6年がたった今も、Tupac Shakurの人気は依然として強いようだ。ラップ・レジェンドの新作『Better Dayz』は36万6000枚以上を売って5位。

Jennifer Lopezの最新作『This Is Me...Then』は6位で初登場、続くFaith Hillの『Cry』は7位と好調で、夫のMcGrawと夫婦そろってビルボードのトップ10に顔を出すという珍しいケースになった。

8位に初登場したのはPaul McCartneyの2枚組ライヴ・アルバム『Back In The U.S. Live 2002』、続いてAvril Lavigneのベストセラー『Let Go』が9位、Christina Aguileraの『Stripped』が10位。

そのほか、Snoop Dogg『Paid Tha Cost To Be Da Boss』が12位、System Of A Down『Steal This Album』が15位、Dru Hillの『Dru World Order』21位、Baby AKA #1 Stunna『Birdman』24位と、それぞれ好調な滑り出し。

また、注目すべきところではRootsの『Phrenology』(28位)、Sum 41『Does This Look Infected?』(32位)、Barbra Streisand『Duets』(38位)、Busta Rhymes『It Ain't Safe No More』(43位)などが初登場している。

Neal Weiss, Los Angeles (C)LAUNCH.com
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