マリリン・マンソン、ロブ・ゾンビー、タイプ・O・ネガティヴが語るハロウィンの思い出

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ハロウィンといえば、Marilyn MansonRob ZombieType O Negativeといったゴシックホラー色の強いロッカーたちが思い浮かぶ。不気味なイメージを持つ彼らが、ハロウィンについての思い出をそれぞれLAUNCHに語ってくれた。

Marilyn Mansonは、“イタズラかお菓子か”ではイタズラのほうが好きだと話している。「1年でいちばん好きな時期はハロウィンだ。なぜって、ドレスアップできるからさ。昔は1年中ハロウィンのお面をつけてた。ハロウィンはまたとない機会なんだ……イタズラかご褒美かってことを考えるのが楽しいんだ。俺はけっこうイタズラっ子だった。空気銃を持って屋根に座り、ハロウィンで騒いでいる他の連中を撃ったり、ほかにもいろんなことをして近所の子供たちを悩ませたもんだ。昔よくやったのは犬の糞を袋に入れて火を付け、人ん家のドアを叩くんだ。あと、トイレットペーパーで家を巻いたり、タマゴまみれにしたりさ。まったく“イタズラ”にばかり夢中だったよ」

Rob Zombieは、ハロウェインこそ自分が普通でいられる日だという。「俺にとって、ハロウィンはビッグイベントだった。というのは、その日こそ全世界が正常になるように思えたからだ。何もかも、すべてが骸骨だった。幽霊、かぼちゃ、魔女、クッキーといったあらゆるものが突然、ドクロや蜘蛛の形になる。それに、コスチュームを着て、あちこち走り回ってみんなを怖がらせたりできるしね。子供の頃から毎年、最大の行事だったよ。7月から計画し始めて、12月までずるずると長引かせるんだ」

Type O NegativeのPeter Steeleは、ハロウィンの起源についてLAUNCHに話してくれた。「ハロウィンの本当の精神に惹かれるんだ。みんな知ってると思うけど、ハロウィンはケルト人の祝日で、その日の夜、あるいは夕方に太陽が邪悪な冬の霊に奪われてしまう。それで町の人は皆、その晩はできるだけ怖い格好をして悪霊を追い払うんだ」

Type O Negativeの「Black No.1」は今も、ハロウィンには欠かせないロック/メタルナンバーとなっている。

Darren Davis, New York (C)LAUNCH.com
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