オジーのバンドの元ベーシストがオズボーン夫妻との訴訟について語る

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OzzyとSharon Osbourneが、元バンドメンバーのBob Daisley、Lee Kerslakeらとの長期にわたる係争で、来年早々に出廷することになった。『Blizzard Of Ozz』('80年)と『Diary Of A Madman』('81年)のレコーディングに携わったベーシストのDaisleyとドラマーのKerslakeは、この2枚のアルバムにおける印税と適切なクレジットに関して、20年にわたりOsbourne夫妻を訴えている。この件についての裁判は'03年2月18日に開かれる予定。

この裁判ではパフォーマンスの印税問題のみが扱われる予定で、出版印税については調停とされている。また、アルバムに不適切なクレジットが付けられたという主張については、再審理の可能性があるものの、とりあえず解決している。

Daisleyはこうなった経緯を次のようにLAUNCHに語っている。「『Diary Of A Madman』のレコーディングが終わったとき、Lee Kerslakeといっしょに解雇された。'80年から'81年の初めにかけて、さまざまな契約が作られ、俺たちと彼らの弁護士の間を行ったり来たりしていた。俺たちはそのまま仕事を続けるように言われた。最終的にはすべてが片づくからって。でも、契約は実際に形にはなったが、署名されていない。そのあとに、解雇されたんだ。印税の話を持ちかけたら、彼らはこう言った。“あぁ、そう。話すことなんかない……君らはもうバンドのメンバーじゃないだろう。さっさと行きな”ってね」

Osbourne側は『Blizzard Of Ozz』と『Diary Of A Madman』の最新版でDaisleyとKerslakeの演奏を削除し、オリジナル・レコーディングの代わりに現在のベーシストとドラマーのトラックを収録している。

Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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