ブルース・スプリングスティーンの新曲がNYでリーク
6月21日(金)、ニューヨークのトップ40ステーションWPLJが、近日発売されるBruce Springsteenの新作『The Rising』のタイトルトラックをリークした。曲がかかったのは午前8時15分(米東部標準時)で、Springsteenのレーベル、Columbia RecordsはすぐにWPLJへ曲の中断および停止命令を出した。
同ステーションによると、リスナーはすぐに反応し、ポジティヴな内容の電話が次々とかかってきたという。DJのScott Shannonはオンエア中に「Bruce Springsteen、もし聴いていたら、お帰り!」と叫んだ。
SpringsteenとE Street Bandのツアーの噂が以前から流れているが、現在、北米ツアーのスタートは8月9日というのが有力だ。その後ヨーロッパツアーが行なわれ、12月半ばまで続けられる見込み。
Springsteenは別のトリビュート・アルバムにも取りかかっており、秋をめどにリリースする予定。このアルバムの収益金はKristin Ann Carr FundとParkinsons Disease Foundationに寄付される。参加アーティストや曲名は発表されてないが、おそらくSpringsteenの友人Joe Grushecky、Dan Bern、Elliot Murphy、Matthew Ryanらが貢献するものと思われる。
Springsteenのオフィシャルサイト、brucespringsteen.netには『The Rising』の特別限定盤の詳細が掲載された。限定盤にはSpringsteenのフォトや手書きの歌詞を載せた40ページのフルカラー・ブックレットが含まれている。
Darryl Morden, Los Angeles (C)LAUNCH.com