ワイクリフ・ジョンの新作『Masquerade』は、成功する以前の自らの人生を綴った作品

ポスト
Wyclef Jeanは彼の秘蔵っ子でCity HighのメンバーであるClaudette Ortizとのデュエット「Two Wrongs」が現在エアプレイ中だが、彼の3rdソロアルバム『Masquerade』が6月18日(火)Columbia Recordsからリリースされた。

Jeanは、このアルバムを聴くと、現在の名声を得る前の彼の人生が分かるとLAUNCHに語った。その名声にはLauyrn HillやPras Michelとともにマルチプラチナを生み出したヒップホップ・アクトFugeesの結成メンバーとしての経歴も含まれている。

「これは、Wyclefの業績と彼の出身を自ら明らかにした最初のアルバムなんだ。俺はこのアルバムより前に自分のバイオグラフィを話したことは一度もなかった。“あんたに何が分かる?”てね。人がWyclef Jeanだとすっかり思っている'Clefは、実際にはハイチ生まれの、Marlboro Projectsの中で育ったこの幼いガキなんだ。これが、彼の生い立ちなんだ。すすけて、汚れた、ドラッグの売人がうろついている街の一角。そこで彼は生まれ育った。ここにあるアルバムは一貫して俺の迷宮のようなものなんだ。どうやってそこから脱出して、理性的な人間になったかを物語っているんだよ」

Jeanはタイトル・トラックで、彼が自分を主張するように手助けした尊敬すべきMC、M.O.P.とBumpy Knucklesの参加を得ている。

Billy Johnson Jr., Los Angeles (C)LAUNCH.com
この記事をポスト

この記事の関連情報