エアロスミスのSteven TylerがRed Soxの開幕試合で国家を斉唱
Steven Tylerが4月1日(月)、ボストンのFenway Parkで“The Star-Spangled Banner”を斉唱する。Aerosmithのフロントマンによるこの国歌斉唱は、同球場で行なわれる開幕日のイベントの一環で、そこを本拠地としているRed Soxはシーズン開幕戦となるこの日、Toronto Blue Jaysを迎え撃つ。試合は午後1時5分(米東部標準時)から開始。
AerosmithのファンクラブAero Force Oneによれば、この斉唱は'99年にNFLのNew England Patriotsのファーストゲームで栄誉を受けたTylerに、Soxのほうから依頼があったという。しかし、昨年のIndianapolis 500でのTylerのパフォーマンスを見て、Red Soxのマネージメントは国歌斉唱のアイデアをいったん却下したらしい。が、現在ではRed Soxのオーナーが変わり、そのオーナーがAerosmithの大ファンということで、再びTylerにオファーがあった。
'01年のIndy 500で、Tylerは米国歌の最後の行を“the home of the brave(勇者の故郷)”から“the home of the Indianapolis 500(インディ500の故郷)”へと歌詞を変えて歌ったため、退役軍人たちの怒りを買った。ベトナム戦争の退役軍人Don Gillinghamは「軍人たちに配慮してくれたら良かったのに。戦没者記念日の週末だってのにさ」とAP通信に語った。Tylerは後日、声明を発表し、退役軍人たちを軽視するつもりは決してないと語り、次のように付け加えた。「アメリカ人であること、そして勇者たちの故郷で暮らしていることを誇りに思っている」
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
AerosmithのファンクラブAero Force Oneによれば、この斉唱は'99年にNFLのNew England Patriotsのファーストゲームで栄誉を受けたTylerに、Soxのほうから依頼があったという。しかし、昨年のIndianapolis 500でのTylerのパフォーマンスを見て、Red Soxのマネージメントは国歌斉唱のアイデアをいったん却下したらしい。が、現在ではRed Soxのオーナーが変わり、そのオーナーがAerosmithの大ファンということで、再びTylerにオファーがあった。
'01年のIndy 500で、Tylerは米国歌の最後の行を“the home of the brave(勇者の故郷)”から“the home of the Indianapolis 500(インディ500の故郷)”へと歌詞を変えて歌ったため、退役軍人たちの怒りを買った。ベトナム戦争の退役軍人Don Gillinghamは「軍人たちに配慮してくれたら良かったのに。戦没者記念日の週末だってのにさ」とAP通信に語った。Tylerは後日、声明を発表し、退役軍人たちを軽視するつもりは決してないと語り、次のように付け加えた。「アメリカ人であること、そして勇者たちの故郷で暮らしていることを誇りに思っている」
Bruce Simon, New York LAUNCH.com
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