マリリン・マンソンの裁判が3月27日に延期

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3月18日にミシガン州クラークストンの裁判所で予定されていたMarilyn Mansonの審問が3月27日午後1時(東部標準時)に延期された。理由については明らかにされていない。第52裁判所の判事Gerald E. McNallyがこの事件の審問を扱っており、容疑は7月30日にDTE Energy Music Theatreで行なわれたOzzFestで、Mansonが警備員のJosh Keisler(26歳)の首と体に性器を押しつけたという訴えに端を発している。

12月の予備審理でMcNally判事により、検察側が提示した第4級性的犯罪行為は非行不正行為に軽減され、不正襲撃および殴打の罪はそのまま持ち越された。容疑は2つとも2000ドルの罰金が科せられ、禁固刑はない。Mansonは個人で保釈金を支払い、自由の身となっている。

Keislerは、Mansonが彼の顔を「股の付け根付近と太股、骨盤」で「完全に覆った」とき「まったくショックで……気持ち悪く、嫌悪感がした」と長く詳細な供述を行なったにもかかわらず、McNally判事はMansonの行動はパフォーマンスであって、性的な喚起を含む行為ではないとの弁護側の訴えに同意した。

12月の予備審理でMansonの弁護士、Walter Piszczatowskiはサウンド・ボードから撮影されたショウのビデオを調査し、「とてもはっきりしている……性的行為はまったくない」と述べた。彼はLAUNCHに、検察側との司法取引を望んでいると語った。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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