U2のBonoがフィラデルフィアで第三世界の負債について語る

U2のフロントマンBonoは先週末、フィラデルフィアで第三世界の負債について熱く語り、貿易サミットに出席していたアフリカの指導者らと会見した。Bonoはこれまでずっと負債問題に従事し、先進国に開発途上国の負債を免除するよう呼びかけている。彼は必要な払い戻しを行なうことでそれらの国々に資金が流入し、社会の発展を促すことができるとLAUNCHに語る。

「政府が同意するだけの金額を調達するのに手を焼いている。（米国）議会と他のいくつかの地域で複雑な問題があるからだ。けれど、どうにかして切り抜けようと思う」
「たとえ政府が1000億ドルを超える金額に合意したとしても、次のステップで、負債の帳消しこそ開発途上国に対して先進国が抱えている責任処理への、唯一の扉だということを確認しなければならないと感じている」

U2は11月7日の夜にテキサス州オースティンのFrank Erwin Centerでショウを行なう。

Gary Graff, Detroit　LAUNCH.com