アリシア・キーズがチャート・トップを獲得。システム・オブ・ア・ダウンは初登場2位

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今週のBillboard 200アルバム・チャート(9月22日付)で、Alicia Keysのデビューアルバム『Songs In A Minor』が19万2000枚以上を売り上げ、先週の4位から一気にトップへ踊り出た。この人気沸騰ぶりは、9月6日の“MTV Video Music Awards”授賞式でのパフォーマンスが全米にTV放映された影響だろう。

続く2位はロサンゼルスのへヴィロック・バンド、System Of A Downの2ndアルバム『Toxicity』で、今週の初登場最高位となっている。先週のトップを飾っていたAaliyahの『Aaliyah』は4位で、彼女の死のニュースを受けて依然として人気が高い。5位は複数アーティストのコンピレーション『Now That's What I Call Music, Vol. 7』、6位はMary J. Bligeの『No More Drama』になっている。

『Break The Cycle』のStaind、『Hybrid Theory』のLinkin Parkのロック・バンド2組は、順に6位、7位で揃ってトップ10に返り咲き。両バンドとも“MTV Video Music Awards”授賞式の出席組で、ゴールデンタイムのTV放送にしっかりと登場していた。

残りのトップ10は、Maxwellの『Now』が8位、*N SYNCの『Celebrity』が9位、そしてAfromanの『Good Times』が10位に初登場している。

トップ10圏外に落ちてしまったのが、Slipknotの『Iowa』(9位ダウンで12位)、Brian McKnightの『Superhero』(6位ダウンで13位)、Juvenileの『Project English』(7位ダウンで15位)、Toby Keithの『Pull My Chain』(12位ダウンで21位)。

その他の注目アルバムは、180位に初登場したサウンドトラックアルバム『Rock Star』。また、複数アーティスト収録のコンピレーション・アルバム『Now That's What I Call Music, Vol. 5』とEminemの『The Marshall Mathers LP』が共に189位と195位でチャートに復活した。

Neal Weiss, Los Angeles LAUNCH.com
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