ブリンク 182、デトロイトで“F--k”だぜ

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7月18日、19日の夜、Blink 182はファンに最高の“F--k”を与えるのを邪魔されていた。少なくとも“燃える”ような熱いヤツに関しては……。Blink 182が現在行なっている『Take Off Your Pants And Jacket』をサポートするツアーのオープニングは、“F--k”の文字が浮かぶ花火の仕掛けで1曲目に突入するのがお決まりとなっていた。ところが、裸火の使用に関するミシガン州の条例により、デトロイト郊外のDTE Energy Music Theatreで行なわれた2公演では、この仕掛けが使えなかったのだ。

バンドの対処法はというと、お偉いさんたちが気に入らなかったのは本当は花火ではなく言葉のほうだと観客に告げ、みんなに“F--k”と大声で叫ばせていた。もちろん、観客のほうも大喜びでこれに応えた。また、このDTEでのコンサートでは、ベーシスト/シンガーのMark Hoppusと、ギタリスト/シンガーのTom Delongeが、オープニング・アクトのBody Jarのライヴ中に変装して観客の中に紛れ込んでおり、もうひとつのオープニング・アクト、New Found Gloryが“Sincerrely Me”を始めると、Hoppusがオタクっぽいお坊ちゃま風のダサい格好のままステージに参加した。Blink 182は7月21日(土)、22日(日)にはニューヨークのJones Beach Amphitheatreでライヴを行う。

Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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