パール・ジャムのStone GossardがソロアルバムとBradの新作を準備中

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Pearl Jamのギタリスト、Stone Gossardは彼のプロジェクトにBayleafという仮の名称をつけていたが、方向性を変えたようだ。Gossardは彼自身の名でアルバムを出し、『Bayleaf』のタイトルを前面に押し出すつもりだ。アルバムの発売日は9月11日。

GossardはシンガーソングライターのPete Drogeとともにこの作品を仕上げた。Gossardは10曲中7曲を歌い、残りの3曲はGreen Apple Quick StepのTy Willmanがヴォーカルをとっている。Gossardは声明で次のように語っている。

「Pete Drogeには本当に感謝している。レコードのミキシングから仕上げまで手伝ってくれて、大きな借りを作ったよ。Peteはほとんど全曲で演奏し歌っている。彼はすごくユーモアセンスがあって、ワンマンバンドで……。このレコードを作るのに大きな疑問を持っていたんだけど、Tyは僕のことを信じてくれた。Ty、Pete、ありがとう」

しかし、Gossardは『Bayleaf』のツアーにはあまり乗り気じゃない。

「ツアーの予定はない。このレコードを作るのに長期間かかったし、リードヴォーカルとしてツアーをする“心構え”ができるまで、また長い時間がかかるだろう。そんな気分にならないかもしれないし……。様子を見ようじゃないか」

Gossardのバンドメンバーは他にドラマーのMike Stone、ベーシストのGuy Davis、ピアニストのRon Weinstein、それにFiona Appleらと仕事をしたことがあるドラマーのMatt Chamberlin。『Bayleaf』からの主な曲は1stシングルの“Unhand Me”をはじめ、“Pigeon”“Fend It Off”など。

Gossardはまた、Bradの3rdアルバムとなる次作の作業も終了した。アルバムタイトルは未定。BradはGossardを中心に、元Satchelのキーボーディスト/ヴォーカリストのShawn Smith、ドラマーのRegan Hagarをフィーチャーしたバンド。アルバムのリリース日についてスポークスパーソンからの発表はない。

Darren Davis, New York LAUNCH.com
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