ロキシー・ミュージックの再結成ツアーにBrian Enoは参加せず
Roxy Musicは、6月9日(土)にアイルランドのダブリンから始まる再結成サマーツアーに向けて最終段階の調整をしている。ツアーは、ヴォーカリストのBryan Ferry、ギタリストのPhil Manzanera、サキソフォニストのAndy Mackayといったグループ結成以来のキャリアを誇る3人のメンバーと、オリジナルドラマーのPaul Thompsonで行なわれる。だが、2枚のアルバムを出してバンドを脱退したシンセサイザーのスペシャリスト、Brian Enoはメンバーに入っていない。
Ferryは、Enoがツアーに参加しない大きな理由のひとつがそれだと言う。彼は次のようにLAUNCHに語っている。「彼は最初にアルバムを2枚作っただけだ。第1期のね。ツアーではいろいろなことをしなければならないと思う……その時期のものも含めて、残りのレコードからも多くの曲を演奏するつもりなんだ」「それに3年前、Brianと2人でいっしょにオーストラリアで公演をしないかと頼まれたとき、彼にツアーのことについて話してみたんだ。そしたら彼は、またライヴをやるなんてあまりいいとは思わないと言ってきた。これは、要するに“ノー”ということだろうね、確かに」
英国の雑誌の中には、EnoがRoxyの再結成に反対する言葉を引用しているものもある。しかし、Mackayはそれらの記事はどれもあやしいとLAUNCHに言う。
「彼らしくないんだ。もし彼が言ってるなら、そんなことはないって反論するけど」「音楽を再度、クリエイトすべきではないなんて言うのはバカげている。ロックだろうが、クラシックだろうがそんなことはないよね? フィガロの結婚やベートーベンの交響曲第3番、マイ・フェア・レディといった曲を演奏すべきではないなんて言う奴がいるかい。演奏する度に、新しいものができる。それがライヴの本質なんだ」
Roxy Musicの北米ツアーは7月16日、トロントから始まる。
Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
Ferryは、Enoがツアーに参加しない大きな理由のひとつがそれだと言う。彼は次のようにLAUNCHに語っている。「彼は最初にアルバムを2枚作っただけだ。第1期のね。ツアーではいろいろなことをしなければならないと思う……その時期のものも含めて、残りのレコードからも多くの曲を演奏するつもりなんだ」「それに3年前、Brianと2人でいっしょにオーストラリアで公演をしないかと頼まれたとき、彼にツアーのことについて話してみたんだ。そしたら彼は、またライヴをやるなんてあまりいいとは思わないと言ってきた。これは、要するに“ノー”ということだろうね、確かに」
英国の雑誌の中には、EnoがRoxyの再結成に反対する言葉を引用しているものもある。しかし、Mackayはそれらの記事はどれもあやしいとLAUNCHに言う。
「彼らしくないんだ。もし彼が言ってるなら、そんなことはないって反論するけど」「音楽を再度、クリエイトすべきではないなんて言うのはバカげている。ロックだろうが、クラシックだろうがそんなことはないよね? フィガロの結婚やベートーベンの交響曲第3番、マイ・フェア・レディといった曲を演奏すべきではないなんて言う奴がいるかい。演奏する度に、新しいものができる。それがライヴの本質なんだ」
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Gary Graff, Detroit LAUNCH.com
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