ロキシー・ミュージック、50周年を記念し11年ぶりにツアー開催
ロキシー・ミュージックが、50周年を祝い、この秋、北米と英国でツアーを開催することを告知した。バンドは1971年に結成され、1972年にセルフ・タイトルのファースト・アルバムを発表した。2019年春にロックの殿堂の式典でパフォーマンスしているが、ツアーは2011年以来となる。
◆ロキシー・ミュージック画像
彼らは月曜日(3月28日)、「50年の音楽を祝い、ロキシー・ミュージックは2022年にツアーを開催する!」と、その日程と場所を発表した。9月7日にカナダ・トロントで開幕し、9月末まで北米で10公演を行った後、10月に英国グラスゴー、マンチェスター、ロンドンで3公演を開く。どの会場もアリーナ級となる。
ブライアン・フェリー、フィル・マンザネラ、アンディ・マッケイ、ポール・トンプソンのラインナップで、北米ではボストン公演を除き、セイント・ヴィンセントがオープニング・アクトを務める。
ロキシー・ミュージックは1972~1982年の間に8枚のスタジオ・アルバムをリリースし、サード『Stranded』(1973年)、7枚目『Flesh And Blood』(1980年)、8枚目『Avalon』(1982年)の3作が全英1位を獲得。2019年、現ラインナップの4人にブライアン・イーノ、エディ・ジョブソンを加えた6人でロックの殿堂入りした。
50周年を記念し、今年は全スタジオ・アルバムのリイッシューもある。
Ako Suzuki