ウィーザー、アルバムもう1枚分の曲をレコーディング

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Weezerのカムバックシングル“Hash Pipe”はBillboardのModern Rock Tracksチャートで勢いよく2位となり、彼らは今週末の5月19日(土)にSaturday Night Liveに出演する。これはバンドのプロモーションツアーの一環で、The Green Albumとして知られる5月15日にリリースされたセルフ・タイトルの3rdアルバムをプロモートするもの。

Weezerは'96年の『Pinkerton』が商業的にはずれたことで長期休暇を取っていた。バンドは元Carsのフロントマン/プロデューサーのRic Ocasekを迎えて再編成し、セッションを重ねてニューアルバムを生み出した。この頃から事が順調に運び、バンドはアルバム丸ごと、もう1枚分の曲をレコーディングするようになった。

ギタリストのBrian BellとシンガーソングライターのRivers Cuomoはそのセッションについて次のようにLAUNCHに語っている。
「(セッションは)すばらしかった。本当にすばらしかった」「すごく速くてさ。1ヶ月半でレコードを完成させたんだ。マスタリングとミキシングをあわせても2ヶ月だよ」

Cuomoはこう付け加える。
「それで、2枚分のレコードを作ったんだ。本当に。曲をどっさりとレコーディングして準備も整っている。20曲録ってレコードに入れるのは11曲だけなんだ」

今回のレコード『Weezer』の米国版は10曲だが、英国版のアルバムにはボーナストラック“I Do”を含む11曲が収められている。日本版には“I Do”と“The Christmas Song”の2曲が追加されている。

Craig Rosen, Los Angeles LAUNCH.com
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