ジャネット・ジャクソン、新アルバムでアメリカのヒット曲をサンプリング

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Janet Jacksonの新アルバム“All For You”に収録されている“Someone To Call My Lover”で、そのサウンドのポイントとなっているパートが話題となっている。'72年のAmericaのヒット曲“Ventura Highway”からのイントロのアコースティックのリフが使用されているからだ。

Jacksonが、“Ventura Highway”のサンプリング使用はプロデューサーのJimmy JamのアイデアだとLAUNCHに教えてくれた。
「Americaっていうバンドは知ってたけど、曲は知らなかったの。で、またもやJimmy Jamの才能炸裂って感じで、私がすっごく気にいっちゃったのよ。彼が“今まで聴いたことがなかった君がそんなに好きだっていうなら、キッズは絶対気に入るよ”って言ってたのを覚えてるわ。聴いててすごく楽しかったし、自由な感じがしたわ。それに、カントリーっぽい感じで、母親のことを思い出したわ。お母さんはカントリーが大好きなの」

Americaのメンバーは、自分たちの曲に新しい興味が持たれていることを喜んでいる。“Ventura Highway”を作ったメンバーのDewey Bunnellはこうコメントしている。
「今年の大きな話題作のひとつに、“Ventura Highway”が使用されていることは単純にうれしいことです。Janetのアルバムに収録されていることを知った僕らのファンが、我々のウェブサイトに寄せてくれたコメントを楽しく読んでいました」

Bunnellの相棒であるGerry Beckleyがこう付け加える。
「僕らは(『All For You』の共同プロデューサーである)Jimmy JamとTerry Lewisの大ファンだし、“Ventura Highway”は彼らの曲にすごくうまくミックスされています。Deweyと僕は、前にあるライヴから戻る飛行機の中でJimmy Jamと一緒になりました。そのとき、Jimmyがあの曲をアルバムに使用したことを教えてくれました。そのうち、家族と一緒にJanetのコンサートに行って、本人の生演奏はどうかって申し出てみようかな!」

Gary Graff、デトロイト
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