ノー・ダウトがDr. Dre、スライ & ロビー、ネプチューンズと手を組む

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No Doubtの新アルバムは、前作の『Return Of Saturn』('00年)よりもバラエティ溢れるサウンドになりそうだ。Dr. Dreやヒップホップ・プロデューサーのNeptunes、大物レゲエ・アーティストのSly & Robbieなどと作業をしていると聞けば、少なくともそう思わざるを得ない。

バンドは現在、ジャマイカでSly & Robbieとレコーディングをしている。滞在中にダンスホール・レゲエ・デュオのSteelie & Cleevieとの共演も試みる予定だと、Los Angeles Times紙は伝えている。ベーシストのTony Kanalが同紙にこう語っている。
「全部、実験的なものなんだ。アルバムに入るのもあるだろうし、入らないのもあるだろう」

Mystikalの“Shake Ya Ass”やJay-Zの“I Just Wanna Love You”で知られているNeptunesだが、No Doubtは彼らと“Hello Good”という曲をレコーディングしている。NeptunsのChad Hugoが、この曲をレコーディングしたきっかけは、踊れるロック・ナンバーを作りたかったからだとLAUNCHに語った。

「曲はダンス・ミュージックだよ。ロックがクラブで流れてた時代、ビートがあって皆がそれで踊ってた時代に戻った感じなんだ。ちょっと(Clashの)“Rock The Casbah”を思わせるような雰囲気があるね。“Rock The Casbah”系の曲なんだよ。みんなが踊れるグルーヴで、なおかつロックしてるビートなんだ」
「俺たちがグルーヴを提供し、彼らが間奏やその他の音楽要素を提供したんだ。彼らのような人と仕事をするのは気分イイね。許容範囲が大きいから、楽だったよ。俺たちがどういう人間かをちゃんとわかっているからね」

Neal Weiss Billy Johnson Jr.、ロサンゼルス
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