セミソニックが北米ツアー日程を発表。ソウル・アサイラムとの共演を振り返る

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Semisonicが新アルバム『All About Chemistry』にともなう北米ツアー日程、第1弾を発表した。バンドのブレイクのきっかけとなり、プラチナを獲得した『Feeling Strangely Fine』の次作となるこの新アルバムは3月13日(火)に米国発売される。

Semisonicは3月10日(土)にアトランタのCenterstageで初日を迎えた後、4月2日(月)のトロントから本格的な日程をスタートさせる。ヴォーカル/ソングライターのDan Wilson、ベーシストのJohn Munson、ドラマーのJacob Slichterと共にツアーをまわるのは、Sheryl CrowSoul Asylumとの活動で知られているキーボーディスト/ギタリストのChris Joynerだ。

SemisonicとSoul Asylumの共通点はJoynerとミネアポリス出身というだけではない。WilsonがLAUNCHに話を聞かせてくれた。
「何回かSoul Asylumとツアーをしたことがあるんだ。彼らのことをいつもすごいと思ってたよ。2、3回、一緒に曲を演ったこともある。(Soul Asylumのヴォーカル)Dave(Pirner)が一緒に1曲歌ったときなんか、俺にとって最高の時だったね」

Wilsonは、PirnerがSemisonicに交じって'70年代のヒット曲をカヴァーしたときのことを思い出していた。
「King Harvestの“Dancing In The Moonlight”でさ、Muzakかなんかで聞いて、みんなで“おい、聴いてみろよ。カッコイイじゃん”とか言ってたんだ。その後、Jakeがレコード屋でこの曲を持ってる奴を見つけたんで、その日にDaveが歌詞を全部書き出して、その歌詞を床に置いて見ながら歌ったって具合さ。ちょっと変な気もしたけど、出来は最高だったよ。俺ら(両バンド)が、演り始めたころのことだよ。まあ、'93年かな。奴(Pirner)が、Semisonicと関わりがあるようなことは公に認めないようにしようって決める前のことさ」

Semisonicツアー日程(変更の可能性あり):

3月10日 - ジョージア州アトランタ - Centerstage
4月2日 - オンタリオ州トロント - Lee's Place
4月3日 - ケベック州モントリオール - Club Soda
4月6日 - ワシントンD.C. - 9:30 Club
4月7日 - ニューヨーク州プレインヴュー - Vanderbilt
4月10日 - マサチューセッツ州ボストン - Paradise
4月12日 - ペンシルベニア州フィラデルフィア - Theater For The Living Arts
4月13日 - オハイオ州クリーブランド - Odeon
4月17日 - カンザス州ローレンス - Granada Theater
4月18日 - ウィスコンシン州マディソン - Barrymore Theater
4月19日 - イリノイ州アーバナ - Canopy Club
4月20日 - イリノイ州シカゴ - The Vic
4月21日 - ミネソタ州ミネアポリス - State Theater
4月26日 - ワシントン州シアトル - Showbox
4月27日 - オレゴン州ポートランド - Aladdin Theater
4月28日 - カリフォルニア州サンフランシスコ - The Fillmore

Craig Rosen、ロサンゼルス
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