ジェニファー旋風、日本直撃!

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世界を虜にする女神、ジェニファーが動き出す!


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●取材協力:Sony Records International

『THE CELL』
2000年アメリカ映画
上映時間:109分
ギャガ・フィーマックス共同配給
(C)2000 NEW LINE PRODUCTION,INC.ALL RIGHTS RESERVED
1999年6月にリリースしたデビュー・アルバム『On The 6』が全世界で600万枚のセールスを記録したジェニファー・ロペス。そんな彼女が、新作のセカンド・アルバム『J.LO』とともに、最新作サイコサスペンス/ホラー映画『ザ・セル』のプロモーションをかねて急遽来日!

記者会見が行なわれた都内某ホテルには、映画関係者、音楽関係者を始め、テレビ/ラジオ/雑誌といった数多くの媒体が押し寄せ、大変な盛況振り。今年の再注目映画との前評判も高い『ザ・セル』は、『羊たちの沈黙』と『マトリックス』を合体させたような斬新かつショッキングなサイコホラー。

『J.LO』
そして、大ヒット街道を走り始めた最新作アルバム『J.LO』は、音楽に敏感な諸氏であれば、周知の大注目作。

彼女が発する作品の素晴らしさと共に、彼女自身のあどけなさと共存するセクシーな魅力が、未曾有の伝染力で世界中を駆け抜けている。

新世紀のスタートと共に、世界を虜にする女神、ジェニファーが日本にも強烈な旋風を巻き起こすことは想像に難くない。

~アルバム『J.LO』に寄せて / ジェニファー・ロペス本人のコメント~


『J.LO』(ジェイ・ロー)
SRCS 2341 / 2,520 (tax. Incl.) 発売中

1. Love Don't Cost A Thing
2. I'm Real
3. Play
4. Walking On Sunshine
5. Ain't It Funny
6. Carino
7. Come Over
8. We Gotta Talk
9. That's Not Me
10. Dance With Me
11. Secretly
12. I'm Gonna Be Alright
13. That's The Way
14. Dame (Touch Me)
15. Si Ya Se Acabo
16. I'm Waiting (Bonus Track for Japan)


●デビュー・アルバムで共作したコリー・ルーニー(マライア・キャリージェシカ・シンプソン他)を初め、ロドニー・ジャーキンス(ホイットニー・ヒューストンモニカデスティニーズ・チャイルド他)、リック・ウェイク(マライア・キャリーセリーヌ・ディオンなど)、アンダース・バッゲ(メイヤエイス・オブ・ベイス他)、ダン・シア(ベイビーフェイスセリーヌ・ディオン他)、パフ・ダディ(トータル、フェイス・エヴァンス他)といった、これ以上ないほどの強力なプロデューサー陣が参加した、注目の最新作。
デビュー・アルバムを作った時は、まだアルバム制作がどんなものか良くわからなくて、手探りで作って行くような状況だったの。だから、曲作りとレコーディングに1年ほどかかったわ。でも、今回は違う。自分が作りたい物がはっきり見えていたから」と、目を輝かせて語るジェニファー。

セカンド・アルバム『J.LO』の制作は、曲作りからレコーディングを含めて約3ヶ月で終わったと言う。1999年6月にデビュー・アルバムをリリースしてからセカンド・アルバムに至るまで、歌詞を書き貯めて置いたそうだ。今回の作品では、16曲中7曲もの曲を共作している。

女優としても大躍進中のジェニファーだが、そんな時間がどこにあるのだろうか。

思い付いた時に書き留めて置くのよ。車の中でも、映画の撮影の合間でもね。デビュー作の時は、それほど曲作りに参加出来なかったんだけど、私が表現したい事を完璧に伝えられるのは、結局自分自身でしょ。だから、今回のアルバムは、前作よりもより私自身を表していると思うわ

いわゆる「二足のわらじ」を履いている彼女だが、当初は女優がアルバムを出すという事で、色々な批判も受けた。だが、デビュー・アルバムを全世界で600万枚売り、全世界がセカンド・アルバムを期待していた状況の中、もはや音楽界もジェニファー・ロペスというシンガーを認めざるを得なくなっている。

最初は色々言われたわ。でも、私は全然気にしなかった。だって、私は自分がしたい事を確実にわかっているもの。誰かに言われてやらされているんじゃない。自分自身の夢に向かって頑張るだけよ。何か言いたい人には言わせておけば良いのよ」と、本人は至って冷静。

自身の映画プロダクション会社を設立して映画製作に取り組んだり、これからも女優として様々な役をこなして行く彼女は、本当にタイトなスケジュールの中、2001年夏に全米コンサート・ツアーを企画していると言う。

私は、自分のファンを飽きさせたくない。だから、色々な役に挑戦するのよ。音楽も同じ。いつも新しい事に挑戦したい。デビュー・アルバムの時にはスケジュールの都合で出来なかったツアーを今度こそ実現させたいわ」と、語る彼女。

まだまだ色々な事に挑戦するジェニファー。そんな彼女にファンが飽きてしまうことなど、当分は考えられそうにない。

about… Jennifer Lopez


▲またまたセクシーかつキュートな出で立ちでカメラマンの前に登場! うわぉっ!っと鼻血をこらえていたら、カメラを持つ手が震えて、ピンボケってしまいましたがな(泣)。
ニューヨーク、ブロンクス生まれ。子供の頃からパフォーマーになりたい、という夢を持っていジェニファー。過去に3度のトニー賞を獲得しているHinton Battleのミュージカル“Synchrocinicity”の花博日本公演でデビューを果たした。その後も、“Golden Musicals Of Broadway”“Oklahoma”“Jesus Christ Superstar”などのミュージカルに出演して、キャリアを積んでいった。

銀幕のデビューを飾ったのは、映画“My Little Girl”。その後はテレビ界にも進出し、“In Living Color”や“Malibu Road”に出演。ショービズの世界で輝きだしたジェニファーを、映画界がそれ以上放っておくはずがなかった。“Mi Famillia”“Money Train”(ウェズリー・スナイプスと共演)、“U-Turn”(ショーン・ペンと共演)、“Blodd and Wine”(ジャック・ニコルソンと共演)、“Selena”(ゴールデン・グローブ主演女優賞にノミネート)、“Anaconda”“Out Of Sight”(ジョージ・クルーニーと共演)などに出演し、着実にキャリアを伸ばした彼女は、現在ではラテン系の女性で最も高額のギャラを獲得する女優となった。

女優として絶頂期にある彼女が、約1年間俳優業から離れて、アルバム制作に専念したのは、1998年の事。

すでに頂点を極めて、“Sexiest Woman In The World”と称される彼女が、音楽を始めた訳として、
Selena(シンガーの役を演じた映画)に触発されたのは確かね。でも、歌と踊りはいつでも私が一番好きだった事。みんな“何でシンガーになろうと思ったの?”って聞くけど、私に言わせれば“どうしてダメなの?”って感じだったわ。だからデモテープを作って、いくつものレコード会社にテープを送ったのよ」とジェニファーは語る。

そのテープがトミー・モトーラの耳に届き、すぐにミーティングをセットアップ。現れた彼女とその場で契約を交わした。

「If You Had My Love」
ジェニファーのデビュー・アルバム『On The 6』は、コリー・ルーニー、ロドニー・ジャーキンス、エミリオ・エステファン、パフ・ダディなど、豪華プロデューサー陣のバックアップの元、全世界で600万枚のセールスを売り上げる大ヒットとなった。

ファースト・シングル「If You Had My Love」は、全米シングル・チャートで5週連続第1位に輝くロング・ヒットとなり、続くセカンド「Waiting For Tonight」、サード「Feelin' So Good」も、ダンス・チャートを賑わす大ヒット・シングルとなる。

「Waiting For Tonight」は、グラミー賞のベスト・ダンス曲部門にもノミネートされ、MTV Video Awardsではベスト・ダンス・ビデオ賞を受賞。Billboard Awardsでは、ファースト・シングルの「If You Had My Love」で、最優秀ビデオ賞を受賞した。そして、2000年11月のMTV Europe Awardsでは、ジャネット・ジャクソンなどの競合を押し退け、見事Best female R&B singerを受賞し、音楽界での地位を確固たるものにしたのだった。

デビュー作から約1年半振りのリリースとなった新作『J.LO』では、前作で一緒に仕事をしたコリー・ルーニーと共に、エグゼキュティブ・プロデューサーとして、全体の指揮を執ったジェニファー。自身でも7曲共作している。リック・ウェイクがプロデュースを手掛けたファースト・シングル「Love Don't Cost A Thing」を初め、今のR&Bの音を象徴するような楽曲と共に、ジェニファーのルーツでもあるラテンの要素を取り入れた曲も『J.LO』には収録されている。

2000年陽春には、主演映画『ザ・セル』の日本公開も控えるジェニファー。

新世紀、日本にジェニファー旋風が巻き起こる!
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