ハーバード大学がBonoのスピーチを明らかにする

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要点をはっきり言おう。U2のフロントマン、Bonoはハーバード大学のClass Day祝賀会で卒業スピーチをすることになった。だが大学職員によると、彼が卒業生代表演説者になったり、このアイビーリーグ学府の'01年度卒業生名誉会員として名を連ねることはないらしい。

大学へは行かなかったBonoだが、Jubilee 2000キャンペーンの中心活動として第三世界の負債救済をずっと続けてきた。それについて'99年の春にハーバード大学経済学教授、Jeffrey D. Sachsと会見、今回のスピーチに招かれることとなった。Class Dayの当日、U2はちょうどBostonのFleetCenterで4夜にわたるコンサートの真っ最中のため、BonoはSachs教授を通じてスピーチをするという提案を出した。

Bonoのスピーチはおもしろく、情熱的で、あらゆる話題に及ぶことで有名だ。ハーバード大学側は、インスピレーションの入った学生へのメッセージと同時に、第三世界の負債問題についても触れてほしいと彼に期待を寄せている。

Gary Graff、デトロイト
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