ストーン・テンプル・パイロッツ、400人のファンによるプロモビデオ撮影
9月20日付のニュースでもお伝えしたとおり、Stone Temple Pilotsの最新アルバム『No. 4』からのシングル「No Way Out」のプロモーションビデオ撮影が、9月24日(日)、ロサンゼルスのEl Ray Theaterで、ビデオカメラを抱えた約400名のファンにより行なわれた。
午後から始まったこの撮影イベントで、バンドは現在のツアーセットをバックに「No Way Out」の演奏シーンをカラオケにあわせて十数回も繰り返し、素人カメラマン達はプロカメラマン1名と共にその姿をビデオテープに収めた。完成ビデオにはファンの撮影した映像が挿入される。
Scott Weilandは、今回のファンとの共同作業は、話題になっていた色々な問題にも関わらず、ずっとバンドを支持してくれたファンに対する恩返しだと説明してくれた。
「バンドが今のような状態に戻れるかどうか分からなかった」と彼は言う。
「かなり長いこと、色々な考えや思いが綱引き状態になって揺れていたんだ。そして今やっと、4人の気持が一つの方向へ定まった。だから、それをファンのみんなと分かち合いたかった。そして同時に彼らの興奮と愛を僕らに分けてもらった。今夜はそれを映像に収めることができたんだ」
この日のメンバーは非常にいいムードで、撮影の合間にはLed Zeppelinを中心にロックのスタンダードナンバーのフレーズを演奏したりしていた。Weilandはおしゃべりモードで、参加したファンに「気が付いたと思うけど、俺たち口パクがヘタなんだよ」と白状していた。
さらに、ステージ前のファンの波に乗る準備をしている時には、こんな一言。
「(ドラッグを止めて)まともになったんで、ここんとこ頭から落ちるってことないんだ。だから、そうならないようにしてくれよ」
この後、参加したファンへのプレゼントとして、“Interstate Love Song”“Plush”“Sex Type Thing”等のヒット曲を含む8曲のミニライヴを行なった。
バンドは9月30日(土)から再び、サポートアクトにGodsmack、Disturbedを迎えたツアーに戻る。
記:Neal Weiss、ロサンゼルス
午後から始まったこの撮影イベントで、バンドは現在のツアーセットをバックに「No Way Out」の演奏シーンをカラオケにあわせて十数回も繰り返し、素人カメラマン達はプロカメラマン1名と共にその姿をビデオテープに収めた。完成ビデオにはファンの撮影した映像が挿入される。
Scott Weilandは、今回のファンとの共同作業は、話題になっていた色々な問題にも関わらず、ずっとバンドを支持してくれたファンに対する恩返しだと説明してくれた。
「バンドが今のような状態に戻れるかどうか分からなかった」と彼は言う。
「かなり長いこと、色々な考えや思いが綱引き状態になって揺れていたんだ。そして今やっと、4人の気持が一つの方向へ定まった。だから、それをファンのみんなと分かち合いたかった。そして同時に彼らの興奮と愛を僕らに分けてもらった。今夜はそれを映像に収めることができたんだ」
この日のメンバーは非常にいいムードで、撮影の合間にはLed Zeppelinを中心にロックのスタンダードナンバーのフレーズを演奏したりしていた。Weilandはおしゃべりモードで、参加したファンに「気が付いたと思うけど、俺たち口パクがヘタなんだよ」と白状していた。
さらに、ステージ前のファンの波に乗る準備をしている時には、こんな一言。
「(ドラッグを止めて)まともになったんで、ここんとこ頭から落ちるってことないんだ。だから、そうならないようにしてくれよ」
この後、参加したファンへのプレゼントとして、“Interstate Love Song”“Plush”“Sex Type Thing”等のヒット曲を含む8曲のミニライヴを行なった。
バンドは9月30日(土)から再び、サポートアクトにGodsmack、Disturbedを迎えたツアーに戻る。
記:Neal Weiss、ロサンゼルス