スコット・ウェイランド、バイオグラフィ映画の製作が決定

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『Hollywood Reporter』によると、スコット・ウェイランドのバイオグラフィ映画を製作するため、Dark Picturesが彼の自伝『Not Dead & Not For Sale』の権利を得たという。

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自伝はウェイランドとDavid Ritzが共著し、2011年に出版された。Dark Picturesは、ストーン・テンプル・パイロッツの大ファンのJennifer ErwinがAnne Beaganと設立し、Erwinが脚本を執筆するという。

ウェイランドの人生を映画化するのが長年の夢だったというErwinは「スコットの物語を語ることができると信頼され、彼のあまり知られていない面を描く機会に恵まれたことを光栄に思っている。彼は愛と思いやりに溢れ、高校のときはスポーツ選手で、メランコリーなソウルを持ち、伝説的なフロントマンだった」と、Beaganは「スコットは魅力的で、複雑で、傷ついていた。彼の子供時代は依存症に大きな影響を与えた」とコメントしている。

タイトルは『Paper Heart』になるそうだが、まだ監督、キャスティング等は決まっていない。



ストーン・テンプル・パイロッツ、ヴェルヴェット・リヴォルヴァー、アート・オブ・アナーキーなどで活躍してきたウェイランドは、2015年12月、ツアー・バスの中で亡くなっているのが発見された。過失による過量投薬が原因で、まだ48歳だった。

Ako Suzuki
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