U2のボノ、国連ミレニアムサミットに過去最多の運動署名を提出

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ロック界の使節、Bonoは、ナイジェリアのObasanjo大統領、Jubilee 2000のAnn Pettiforと共に、世界の貧しい国々への債権放棄を求める請願書を国連ミレニアムサミットに提出した。これは9月7日、ニューヨークの国連本部にて3人が2120万人の署名の入った請願書を提出する形で行なわれた。署名の数は、1つの案件について行なわれたものとしては過去最多となる。

Bonoは、Jubilee 2000によるキャンペーンの意向をU2の新アルバム『All That You Can't Leave Behind』の曲の中でも反映させている。発展途上国への債権放棄運動に非常に力を入れており、人々にメッセージを伝える為にクリントン大統領やローマ法王、ヨハネパウロ2世にも会っている。来週には米国連邦議会議事堂へ出向き、来年の予算案で発展途上国への債権放棄が確実に取り入れられるよう、議員達に働きかけを行なう予定だ。

記:Darren Davis、ニューヨーク
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