ジミ・ヘンドリックス、ドメイン名を勝ち取る
Jimi Hendrixの遺族がインターネット上で彼の名前を管理、使用する権利を勝ち取った。ジュネーヴにある国連の専門機関、World Intellectual Property Organization(WIPO/世界知的所有権機関)の裁定官は、ドメイン名“jimihendrix.com”を登録している、フロリダ州に住むDenny Hammertonは、この名前に対して正当な権利又は使用目的を持っていないとし、このドメイン名をHendrixの遺族へ渡さなければならないとした。
Hammertonは、ドメイン名をJimi Hendrixファンクラブ用として登録していたが、Hendrixの遺族の証言によると、Hammertonは公開市場でドメイン名、jimihendrix.comを100万ドルで転売しようとしていたという。Hendrixと遺族の公式窓口であるExperience Hendrixでは、Hammertonがjimihendrix.comを登録していた為にjimi-hendrix.comを使わなければならなかった。Hendrixの遺族は、Hammertonが以前にMick Jagger、Paul McCartney、Elvis Presley等の名前を使用したドメイン名を売ろうとしていた証拠も提出した。
HammertonがWIPOの裁定にかけられたのは初めてではなく、負けたのも初めてではない。7月28日にドメイン名、jethrotull.com及びjethro-tull.comをJethro Tullに渡すよう命じられている。バンドのメインメンバー、Ian Andersonが申し立てたこの件では、Hammertonがバンドに対し1万3千ドルでドメイン名の販売を持ちかけていたことが証明されている。
記:Bruce Simon、ニューヨーク
Hammertonは、ドメイン名をJimi Hendrixファンクラブ用として登録していたが、Hendrixの遺族の証言によると、Hammertonは公開市場でドメイン名、jimihendrix.comを100万ドルで転売しようとしていたという。Hendrixと遺族の公式窓口であるExperience Hendrixでは、Hammertonがjimihendrix.comを登録していた為にjimi-hendrix.comを使わなければならなかった。Hendrixの遺族は、Hammertonが以前にMick Jagger、Paul McCartney、Elvis Presley等の名前を使用したドメイン名を売ろうとしていた証拠も提出した。
HammertonがWIPOの裁定にかけられたのは初めてではなく、負けたのも初めてではない。7月28日にドメイン名、jethrotull.com及びjethro-tull.comをJethro Tullに渡すよう命じられている。バンドのメインメンバー、Ian Andersonが申し立てたこの件では、Hammertonがバンドに対し1万3千ドルでドメイン名の販売を持ちかけていたことが証明されている。
記:Bruce Simon、ニューヨーク
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