Roy Hargrove、この“Moment”はD''Angeloとツアー中

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Roy Hargroveは現在、D''Angeloの全米ツアーに同行している。D''Angeloのバンドには大人数のホーンセクションがあり、Hargroveが登場してトランペットソロを吹く場面がフィーチャーされている。Hargroveは、D''Angeloのアルバム『Voodoo』にもミュージシャンとして参加している。
 Hargroveの次のアルバム『Moment To Moment』は、アメリカでは5月9日、ヨーロッパと日本では4月24日にリリースの予定だ。このアルバムには、タイトルナンバー(オリジナルはHenry Mancini)や、“How Insensitive”(オリジナルはAntonio Carlos Jobim)など、スタンダードナンバーが収録されている。Hargroveは『Habana』で''97年にグラミー賞を獲得したが、『Moment To Moment』はその後初めて発表するアルバムだ。このアルバムには12曲のバラードが収録されていて、そのなかには、何曲かのオリジナル曲とともに、Pat Methenyの“Always and Forever”を彼流に解釈したものがある。『Moment To Moment』には、Hargroveのトレードマークともいえるトランペットやフリューゲルホルンの演奏が繰り広げられているが、何曲かでは、ストリングスもフィーチャーされている。そういう曲では、Larry Willis、Gil Goldstein、Cedar Walton、Hargroveがアレンジを担当している。
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