【ライヴレポート】KIRITO、『CROSS』ツアー開幕「できるだけ一緒に過ごしてください」
KIRITOが11月16日、神奈川・YOKOHAMA Bay Hallにて<KIRITO Tour 2024-2025「CROSS OVER THE TIME AXIS」>初日公演を開催した。同公演のオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆KIRITO 画像
2022年にKIRITO名義でのソロワークスを始動し、同年11月に『NEOSPIRAL』、2023年11月に『ALPHA』を発表してきた彼が、2024年もその手を緩めることなく、11月13日に最新アルバム『CROSS』をリリース。全12公演にわたる全国ツアー<KIRITO Tour 2024-2025「CROSS OVER THE TIME AXIS」>をスタートさせた。
シックなオールブラックの衣装でKIRITOがステージに姿を現し、アルバム『CROSS』同様、「CROSS OVER THE WORLD LINE」で幕を開けた。ライヴは『CROSS』収録曲を中心にステージを展開。後半戦の怒涛のハードナンバーの連投を含め、交差する世界線、新時代の始まりを示す全23曲が繰り広げられた。
KIRITOが身にまとったロングジャケットの背面には、煌めくクロスをモチーフにしたデザインが施されており、十字を背負いながら歌う姿が印象深いものだった。
「“KIRITOソロ”であるとともに、バンド“概念(GAI-NEN)”だからね」という言葉もあったように、サポートを務めた海(G / vistlip)、JOHN(G)、Chiyu(B / SLAPSLY)、Hiroki(Dr / C-GATE)は、これまでKIRITOと多くのステージを重ねてきた面々だ。それゆえバンド感に隙がない。初日公演ではアルバム『CROSS』表現の追求に重きを置かれていたように感じたものの、激しいパフォーマンスも彼らの持ち味のひとつだ。この光景がツアーを通してどのような変化と進化を遂げていくのか、期待が高まる。
フロアにシンガロングが響いた温かな「I BLESS YOU」をもって、この夜は幕となったが、翌11月17日には同会場での第二夜となる公演が開催される。その後各地を巡り、年明け2025年1月5日および6日の東京・渋谷Spotify O-EASTにてファイナルを迎える。「毎回すごいことになるから、できるだけ一緒に過ごしてください」とはKIRITOの弁だ。
■<KIRITO Tour 2024-2025「CROSS OVER THE TIME AXIS」>
11月16日(土) YOKOHAMA Bay Hall
open17:30 / start18:00
11月17日(日) YOKOHAMA Bay Hall
open16:30 / start17:00
11月24日(日) SUPERNOVA KAWASAKI
open17:00 / start17:30
11月25日(月) 恵比寿LIQUIDROOM
open18:30 / start19:00
12月03日(火) 仙台Rensa
open18:00 / start18:30
12月07日(土) 札幌PENNYLANE24
open17:00 / start17:30
12月14日(土) 福岡DRUM Be-1
open16:30 / start17:00
12月21日(土) 梅田CLUB QUATTRO
open16:45 / start17:30
12月22日(日) 名古屋ボトムライン
open16:30 / start17:00
12月25日(水) Spotify O-EAST(FC限定)
open18:15 / start19:00
▼2025年
01月05日(日) Spotify O-EAST
open17:15 / start18:00
01月06日(月) Spotify O-EAST
open18:15 / start19:00
▼ サポートメンバー
G.海(vistlip)、G.JOHN、B.Chiyu(SLAPSLY)、Dr.Hiroki(C-GATE)
▼チケット
一般料金:9,300円(ドリンク代別・税込)
※スタンディング/指定席
・イープラス https://eplus.jp/kirito24-25/
・チケットぴあ https://w.pia.jp/t/kirito-tk/
・ローソンチケット https://l-tike.com/kirito/
■3rdアルバム『CROSS』
【初回限定⽣産盤(CD+DVD)】
IKCB-9589〜90 4,730円(税込)
チェキ⾵フォトカード:全3種中1種ランダム封⼊
【通常盤】
IKCB-9591 3,300円(税込)
▼CD収録曲
01. CROSS OVER THE WORLD LINE
02. Golgotha
03. VENUS
04. KINGDOM OF THE NEW SEEDS
05. Document
06. ⽉の残像
07. ⽡礫の花
08. TIME AXIS
09. COMPLETE
10. A NEW BIBLE
▼DVD収録内容
「⽡礫の花」Music Video +メイキング映像
All Songs, lyries & Produced by KIRITO
▲初回限定生産盤
▲通常盤
●購入者特典
・タワーレコード全店(オンライン含む/一部店舗除く):ポストカード(タワーレコードver.)
・HMV全店(HMV&BOOKS online含む/一部店舗除く):ポストカード(HMV ver.)
・楽天ブックス:ポストカード(楽天ブックス ver.)
・セブンネットショッピング:トート型エコバッグ
・Amazon.co.jp:メガジャケット ※初回盤ご購入で初回盤デザイン、通常盤ご購入で通常盤デザイン
●リリース記念イベント
11月30⽇(⼟)18:00〜 東京・タワーレコード新宿店
12月01⽇(⽇)17:00〜 東京・ヴィレッジヴァンガード渋谷本店
12月02⽇(⽉)19:00〜 宮城・タワーレコード仙台パルコ店
12月13⽇(⾦)19:00〜 福岡・タワーレコード福岡パルコ店
12月20⽇(⾦)19:00〜 ⼤阪・HMV&BOOKS SHINSAIBASHI店
この記事の関連情報
【インタビュー】KIRITO、3rdアルバム『CROSS』が描く多次元な世界線「再び交わるとはどういうことなのか」
【ライヴレポート】KIRITO、恒例アコースティック公演で「血と汗と涙と深い傷、素晴らしい愛を感じてください」
【ライヴレポート】KIRITO vs 有村竜太朗、初ツーマン開催「ストーリーはこれからも続く」
【ライヴレポート】KIRITO、恒例アコースティック公演にメッセージ「PIERROT、Angelo、そして今」
【ライヴレポート】KIRITO、春の全国ツアー完遂+有村竜太朗とのツーマンやアルバム発売も決定「筋書きを書いているのは俺」
【ライヴレポート】KIRITO、春の全国ツアー<ALTERNATIVE SPECIES>開幕「命懸けでいきます」
【ライヴレポート】KIRITO、恒例アコースティック公演で「生きてきて、何一つ後悔していません」
【ライヴレポート】KIRITO、恒例バースデー公演で新たなステージへ「26歳になりました」
【ライヴレポート】KIRITO、ツアー<ALPHA-CODE>完遂「ソロ名義であるとともに“概念/GAI-NEN”というバンド」