【俺の楽器・私の愛機】1695「漆黒のジャズマスター」

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【Fender Made in Japan Hybrid II Jazzmaster】(愛知県 某光の戦士 X歳)


お馴染みFender Jazzmasterでございます。

数々のギタリストが愛用していますが、私がジャズマスターに興味を持ったきっかけはFINAL FANTASY XIVというオンラインゲームでした。

こいつなに言ってんだとお思いでしょうか?

というのもこのFF14、ボス戦の際にイカしたバンドサウンドが流れたかと思えばFenderからコラボギターまで出されてるなんともロックなゲームでして、楽曲を担当されてるTHE PLIMALSのライブに参戦した時に使用されていたジャズマスターを見て「イイ!」となってしまった訳です。

その上、私がギターを始めるきっかけとなった憧れのギターヒーローであるHISASHIさんまでもが同時期にJMタイプのギターを使い始め、更に更に購入資金が貯まった頃に狙いすましたかのようなタイミングでブラックマッチングヘッドのダムドでマエストロなジャズマスターが某楽器店様の限定仕様で発売されるというニュースが飛び込んで来ました。

もうこれは運命だ。そういう事にしちまおう。超音速デスティニーだ。

と、いうわけで数日後にはまるで光の戦士の如く数奇な運命に導かれた私の手にアルテマウェポン…もとい、漆黒のジャズマスターが握られていたのでした。

なに言ってんだこいつとお思いでしょう。

クリーンやクランチは勿論、深く歪ませても使える音だったのは嬉しい誤算。やはりかき鳴らすという表現がぴったりなギターという印象ですね。思い入れの強いギターなので、末永く付き合って貰おうかと思います。



   ◆   ◆   ◆

名言を発見しました。「やはりかき鳴らすという表現がぴったりなギター」。レガートに弾くとかタッピングするとかかきむしるとか色んなプレイスタイルがあり、それに似合うサウンドメイクもあるわけですけど、ジャズマスターとかジャガーは「かき鳴らす」に限りますね。本来ジャズに使って欲しかったギターですけど、フェンダーの思い届かず、オルタナとかシューゲイザーとかなかなかの激しいロック系でかき鳴らされて数十年。むしろジャズマスターでジャズをプレイするほうが新鮮で斬新に映る時代になりました。でも冷静に考えれば、フェンダーの最上位機種として設計・開発されたギターですから、オールラウンドに対応できる弩級のキャパシティを持っていたということなのでしょうね。名機の名機たるゆえんです。(BARKS 烏丸哲也)


★皆さんの楽器を紹介させてください

「俺の楽器・私の愛機」コーナーでは、皆さんご自慢の楽器を募集しています。BARKS楽器人編集部までガンガンお寄せください。編集部のコメントとともにご紹介させていただきますので、以下の要素をお待ちしております。

(1)投稿タイトル
 (例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
 (例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
 (例)トラヴィス・ビーン TB-1000
 (例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
 (例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
 (例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
 ※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
 ※最大5枚まで

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